『失敗したくない』ときに読むnote

おはようございます。

最近よく考えてる、『失敗』についての話をしたいと思います。

まずきっかけになった話を紹介します。

僕、大学のプレゼンとか、ディスカッションの司会とかで色んな試行錯誤したりしてるんですけど、最近友だちが、

「発表うまくなったね、ほんとに」
「○○くんが司会やるとサクサク決まるね」

とか言ってくれるようになりました。

でも、みんなの前で失敗しまくってるのに気づいてないみたいなんです、元からうまいみたいな。

そのあと周りの発表を見て気づいたのは、発表にしても司会にしても、「失敗しようとしない」雰囲気です。

今日は、この「失敗しようとしない」という問題をもう少し深掘りしたいと思います。

まず、『失敗しようとしない人』の気持ちになって考えた時に、失敗しようとしない理由の第一位は「恥をかいたらどうしよう?」だと思います。

「ガンガン失敗していけ!」ついては、「落とし穴にガンガン落ちていけば落とし穴の場所が分かるんだから、次はもっと先にすすめるよね」っていう話。

確かに合理的な思考です、ただ、問題はそこじゃない。

「恥をかいたらどうしよう?」

これです。

「その失敗がいややねん。失敗した方がいいのは知ってんねん。」と。

結論から申しあげますと、

『誰もあなたの失敗に注目してません』

最初に書きましたが、僕の発表、司会が上手いと言ってくれる人たちは、僕の『失敗』を覚えてなかったんですね。

でもたくさん『失敗』しました。例えば、

【発表】
・ウケをねらってすべった
・ロジック攻めで地獄の時間にした
・つまづいた途端みんな下を向いた
・マイクが止まった

【司会】
・自分ばかりしゃべった
・模造紙にまとめたのが汚すぎた
・模造紙に何でもかんでも書きすぎて発表スライドの役割を果たしてない
・結論が出ない
・ロジカルでない

などなど、挙げたらキリがない。自分の『失敗』には敏感なんです。

他の人の発表なんですけど、気になるのは、やっぱり『失敗しようとしない』ことです。

その中でも一例として挙げたいのは、『ウケをねらったことがない』。

これは失敗しそうです、怖すぎる。

でもスベってみて気づいたんですけど、

・間がないと笑わない
・明らかに笑っていい状況でないと笑わない
・本筋の話から逸れないと笑わない
・抑揚の「抑」が笑っていい雰囲気を作る
・堂々としてればスベったこと自体がもはやウケる

などなど。逆にこれを怠るとスベります。

つまりこれらを怠って何度もスベり散らかしたんです。

でも友だちにスベり散らしたことを聞くと、「そうだっけ?いっつもウケてない?」と。

「え?スベってたじゃん」ってなります。

でも気付きました。

なるほど、1回の発表でウケ打率3割でも、それはウケたと判定されると。

要するに、『失敗したことに誰も注目してない』ということです。

7割スベっても誰も覚えてないんですね。

そう考えると、「恥をかいたらどうしよう?」という発想の『恥』なんて起こり得ないんですね。

「トライ&エラー」っていいますが、「サクセス、成功」に、この言葉を作った人も鈍感だったんですね。

「トライ&エラー&サクセス」です。

他も基本この考え方で、いつも同じおにぎりを買ってると、何が外れ商品か分かりません。いっつもシャケ。

いつも同じ曲ばかり聴くのも同様。

身に付けなきゃいけないのは「何が外れかしっていること」で、『失敗しようとしない人』は、「落とし穴がどこにあるか分からないからなおさら怖くなる」という悪循環におちいります。

僕は本当に失敗がこわくないです、『失敗』しても誰も覚えてないですし、『成功』しか
認知されません。

整理すると…

・『恥』なんて存在しない
・『落とし穴』を発見しよう
・自分の『成功』には気付きづらい

といったところでしょうか。

ガンガン『失敗』しましょう、でも『恥ずかしい』というのは起こりません、知らない間に『成功』してます。

ってかんじで、今日もやっていきましょう。

良い一日を〜。

【追伸】
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