恨まれる手助けと、恨まれない手助け

「今年『は』クリぼっち」という人は「今年『も』クリぼっち」。おはようございます。

2種類の信頼

ところで。

信頼にも2種類あると先日ツイートしました。

このどちらの信頼を得るかによって、恨まれたり恨まれなかったりします。

たとえば、ホームレスを助ける状況を考えてみます。

太郎さんは、毎週ホームレスにお金を渡しに行きました。

花子さんは、生活保護のパンフレットをあげました。

太郎さんが支援をやめたとき、果たしてどうなるか?という話です。

恩の大きさでいうと、太郎さんは恨まれる筋合いないんですけど、まあ恨まれます。

恨むまで行かずとも、ホームレスさんはネガティブな感情を抱くでしょう。

依存か独立か

先ほどの2種類の信頼、「この人が全部やってくれる」と「この人は一緒に考えてくれる」は、「依存」と「独立」ぐらい意味が大きく違っていて、前者(依存)は助ける人に【責任】が伴って初めて成立します。

ホームレスさんがお金に困る【責任】が、お金をあげまくった太郎さんに乗っかるんですね。

他にも、お金持ちが毎年募金して、ある年に募金しなくなったら、まあマスコミにネタにされます。

魚(お金)をあげるより釣り方(生活保護パンフレット)を教えろ、という言葉にも通じるところがあります。

「手助けをやめると恨まれる」、皮肉なものです。

無料アプリと有料アプリ

この話の流れで、ついでに言っちゃいますが…

アプリでもブログでも、無料のものに囲まれている僕たちは、有料にされたときにどう感じるでしょうか。

違法音楽アプリを使う人が言うには、「お金がないやつは音楽聴くなっていうのか!」とのこと。

無料が溢れる中で、「無料で受け取るのは当然」という気持ちになってるような、そんなボヤき。

話をまとめますね。

まとめ

信頼には2種類あって、

・この人が全部やってくれる信頼(依存)
・この人は一緒に考えてくれる信頼(独立)

前者は手助けをやめると恨まれるけど、後者は恨まれない。

手助け、支援、優しさ、このnoteでやった種類分けができてないと、どれも最後に恨まれる可能性大です。

おわりに

人への手助けって、幸せの1つの形だと思うのですが、最後に恨まれるのはいやです。

2つの信頼、これを使い分けることで、助ける人も助けられる人も、ウィンウィンの関係になれるんじゃないでしょうか。

では、良い一日を〜。

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