恨まれる手助けと、恨まれない手助け
「今年『は』クリぼっち」という人は「今年『も』クリぼっち」。おはようございます。
2種類の信頼
ところで。
信頼にも2種類あると先日ツイートしました。
■『信頼』にもこの2種類がある
— マメ@教育者2.0を目指す大学生 (@mame_education2) December 25, 2019
①この人に言えば何とかしてくれる
②この人なら一緒にやってくれる
①は落とし穴です、チームが機能しなくなる😌
②の『信頼』で結びついたチームは最強です
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このどちらの信頼を得るかによって、恨まれたり恨まれなかったりします。
たとえば、ホームレスを助ける状況を考えてみます。
太郎さんは、毎週ホームレスにお金を渡しに行きました。
花子さんは、生活保護のパンフレットをあげました。
太郎さんが支援をやめたとき、果たしてどうなるか?という話です。
恩の大きさでいうと、太郎さんは恨まれる筋合いないんですけど、まあ恨まれます。
恨むまで行かずとも、ホームレスさんはネガティブな感情を抱くでしょう。
依存か独立か
先ほどの2種類の信頼、「この人が全部やってくれる」と「この人は一緒に考えてくれる」は、「依存」と「独立」ぐらい意味が大きく違っていて、前者(依存)は助ける人に【責任】が伴って初めて成立します。
ホームレスさんがお金に困る【責任】が、お金をあげまくった太郎さんに乗っかるんですね。
他にも、お金持ちが毎年募金して、ある年に募金しなくなったら、まあマスコミにネタにされます。
魚(お金)をあげるより釣り方(生活保護パンフレット)を教えろ、という言葉にも通じるところがあります。
「手助けをやめると恨まれる」、皮肉なものです。
無料アプリと有料アプリ
この話の流れで、ついでに言っちゃいますが…
アプリでもブログでも、無料のものに囲まれている僕たちは、有料にされたときにどう感じるでしょうか。
違法音楽アプリを使う人が言うには、「お金がないやつは音楽聴くなっていうのか!」とのこと。
無料が溢れる中で、「無料で受け取るのは当然」という気持ちになってるような、そんなボヤき。
話をまとめますね。
まとめ
信頼には2種類あって、
・この人が全部やってくれる信頼(依存)
・この人は一緒に考えてくれる信頼(独立)
前者は手助けをやめると恨まれるけど、後者は恨まれない。
手助け、支援、優しさ、このnoteでやった種類分けができてないと、どれも最後に恨まれる可能性大です。
おわりに
人への手助けって、幸せの1つの形だと思うのですが、最後に恨まれるのはいやです。
2つの信頼、これを使い分けることで、助ける人も助けられる人も、ウィンウィンの関係になれるんじゃないでしょうか。
では、良い一日を〜。
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