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食べる温泉?
新潟県の南部。中越地方に位置する、
十日町(とおかまち)。
そこから奥へ行くと、
日本三大薬湯としても呼ばれる、
松之山温泉に到着する。
今回そこで見つけた地域のラーメン屋さん。
柳屋さんです。
![](https://assets.st-note.com/img/1675608963632-SmB0aaI8tM.jpg?width=800)
ラーメンや丼もの、餃子など、
迷っちゃうほど豊富なメニュー。
そのなかで頼んだのは今回このラーメン。
見た目はごく普通のラーメンに見えるけれど、
こだわりがたくさん詰まったものになってて。
スープからまず一口。
あっさりめの醤油がおいしい。
口の中から体全体に染み渡っていく。
具材のチャーシューがただモノじゃなくて。
バラ肉ともも肉の異なる部位を使用した
チャーシューだということがひとつ。
もうひとつ、
バラ肉は煮豚、
もも肉は湯治豚を使用した、
異なる豚の2種類チャーシュー。
特にきっと聞き慣れない湯治豚。
松之山温泉では温泉を活用した調理方法を
生み出していて、70℃の温泉の中に豚を入れて低温調理するとのこと。
温泉に浸かった豚、湯治豚は
旨味がぎゅっと中に詰まっていて、
噛めば噛むほどその旨味のエキスをジュワっと
口の中で楽しめます。
![](https://assets.st-note.com/img/1675608999123-5JrCS3BG2P.jpg?width=800)
そして今回の1番推しポイントは麺!
自家製の手打ち麺。
麺に小麦粉・米粉、加えてなんと!
温泉の源泉まで練り込まれているもの。
この松之山温泉が麺作りにはよく使う、
かん水の代わりになっていて、身体に優しい。
食べたときのすすり具合がとても心地良くて、
これぞラーメン!という気分に。
ぜひともその感動を味わってもらいたい。
自然のエネルギーを駆使した、
食べる温泉ラーメンごちそうさまでした!
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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