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食べる温泉?

新潟県の南部。中越地方に位置する、
十日町(とおかまち)。
そこから奥へ行くと、
日本三大薬湯としても呼ばれる、
松之山温泉に到着する。

今回そこで見つけた地域のラーメン屋さん。
柳屋さんです。

ラーメンや丼もの、餃子など、
迷っちゃうほど豊富なメニュー。
そのなかで頼んだのは今回このラーメン。

見た目はごく普通のラーメンに見えるけれど、
こだわりがたくさん詰まったものになってて。

スープからまず一口。
あっさりめの醤油がおいしい。
口の中から体全体に染み渡っていく。

具材のチャーシューがただモノじゃなくて。

バラ肉ともも肉の異なる部位を使用した
チャーシューだということがひとつ。

もうひとつ、
バラ肉は煮豚、
もも肉は湯治豚を使用した、
異なる豚の2種類チャーシュー。

特にきっと聞き慣れない湯治豚。

松之山温泉では温泉を活用した調理方法を
生み出していて、70℃の温泉の中に豚を入れて低温調理するとのこと。

温泉に浸かった豚、湯治豚は
旨味がぎゅっと中に詰まっていて、
噛めば噛むほどその旨味のエキスをジュワっと
口の中で楽しめます。

そして今回の1番推しポイントは麺!
自家製の手打ち麺。
麺に小麦粉・米粉、加えてなんと!
温泉の源泉まで練り込まれているもの。

この松之山温泉が麺作りにはよく使う、
かん水の代わりになっていて、身体に優しい。
食べたときのすすり具合がとても心地良くて、
これぞラーメン!という気分に。

ぜひともその感動を味わってもらいたい。

自然のエネルギーを駆使した、
食べる温泉ラーメンごちそうさまでした!

ここまで読んでいただきありがとうございます。

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