シロガネのラフ画を眺めながらぐだぐだと語る回 #2
承前
ほんでな、まぁ本編で腫瘍キャラも出そろったことだし、そろそろ第二回もやろうかというね、話なんですけどね。
まずは敵役トリオ。
かっこよすぎる・・・なんという、この、これ、この!! なんという!!!! ゴツくしくもマッシブでスタイリッシュな体型を、ダークエルフ製の刺々しい魔導甲冑が引き立てており、完璧な調和がここに出現した。柔と剛、お互いがお互いをさらに増幅して正のフィードバックループが完成しておる。これはもはやひとつの宇宙の創造にも等しい偉業であり、しんどい=サンにイラストをお願いして本当に良かったと感涙に咽び泣いた瞬間であった。いやマジでかっこいいなこいつ。
何もかも重い男。甲冑めいた姿から、魔術師めいた姿へと変遷していった。これが俯きながら歩いてきて、「神代の闇よ、静かに哭け――〈黒き宿命の吟じ手(カースシンガー)〉」とか言うわけですよかっこよすぎひん? これに燃えないやついんの? 仮面をかぶり、後ろからロン毛が伸びているキャラがなんかめちゃくちゃ好きで(プレデターとか)、その種のフェチズムを詰め込んだ存在となった。もちろん本編で仮面は取れます。こうご期待だ!!
ふわふわヘアーはしんどい=サンのアイディアだったが、めちゃくちゃしっくり来たのでそのまま一発決定してしまった。というか本編では、まだ一応、シロガネ世界の魔法使いですが何か? みたいな顔をさせてますけどぶっちゃけもう隠せてないので思い切りネタバレしますがスニーカーはいてますしローブの下はかなり現代的な装いです。最初はフィン少年と同じくらいの幼さとして描かれていましたが、徐々にミドルティーンあたりの頭身に変遷してゆきました。
年少組(?)身長比較! 約一名のせいで平均年齢がおかしなことになっているが気にするな! というか、その、異様になごむ絵面だな・・・出会い方が違えばこの三人で仲良く遊ぶ展開もあり得たのであろうか。
もひ☆えぷヒロインの小歌氏。話の流れ的にチョイ役なんだけど作者がパンク娘という存在への劣情をこじらせた結果、とんだ性癖モンスターが誕生してしまった。こんなに可愛エロなのに残念なことですが王国編で出番はありません。ファック!!!!
ヴォルさんのペット。かわいいですねェ~~~~~~。上のゴリラスタイルもかなりカッコよかったのだが、最終的には下のリオレウススタイルに落ち着いた。でも今にして思えば上でも良かった気もするが、鱗をひとつひとつ描かねばならないしんどい=サンへの負担が大きいのでこれで良かったのであろう。
オブスキュア王国ビジュアルイメージ。見ていて大変楽しい! これまでの挿絵を見て感づかれた方も多いと思いますがしんどい=サンは背景もうますぎ星のうますぎ皇子なので豊富なイメージを提供していただきました。エルフ特有の生活感が感じられる室内風景これが大好き。これより登場する王都シュペールヴァルクではさらに驚天動地のビジュアルで読者を殴り倒す所存!!!!
次回は……そうだな、リーネ鎧化案でもやりますか!!!!!!!
【続く】
本編はこちら!!!!!!!!!!!!!!
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