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#富士登山競走 2022開催とありし日の応援登山

2022/07/29(金)は、超人たちの宴「 #富士登山競走 」の開催日だった。

コミュニティ参加・運営するようになって出会った方も含め、数名がレース経験者だ。前職の後輩が見事完走していたのは感動した。4年越しの挑戦が実ったかたちだ。

学生時代からテニスをやっていて、年月とともに競技としてマラソンを楽しむランナーになっていた。SNSを通してだが、本気で取り組む姿を陰ながら応援していた。富士登山競走は、ランナーの「グランドスラム」的な位置付けだ。

素晴らしい。心からおめでとうと伝えたい。

少し自分の話しを挟む。富士山は学生時代からずっと登り続けている山だ。次回登頂すると通算で50回になる。

登山家からすると火山の大地で変化に乏しい山だが、山道から見える景観は素晴らしく、自分自身は飽きない。健康に気を付けて怪我や大病せず、いつか100回登る日が来るのだろうか。3桁は何となく意識している数字だ。

レースの話しに戻ろう。厳しい足切りがあり、そこを通過するだけでも大きな関門だ。後輩は4時間半弱で完走した。歴代トップの選手は2時間半で完走したそうなのでまさに超人だ。自分が過去に麓から登った時は10時間ほど掛かった。4倍のスピードになる。「駆け上がる」という表現が相応しく、あの険しい道から想像が付かない。

かつて完走者の知人と応援登山をしたコトがある。

当日の明け方、5合目を出発してゴールの山頂で出迎えをする形だ。知人は何度目かだったが、自分自身は初めてだった。下から登ってきたランナーのゴールと山頂で再会するシーンに魅了された。年に1度のお祭りだ。全国から頂を目指す参加者、再会も年に1度というケースもあるだろう。

山頂から大きな声援を送る。死力を尽くして走り抜いたランナーのゴール地点にできる大きな人だかり。そこには感じたコトのない「熱量」と「熱狂」があった。

空身で走ってきたランナーに、応援登山部隊が運んだビールやコーラなどを差し入れして勝利を味わう。応援登山部隊は走った訳ではないが、登頂した仲間であるコトに変わりはない。誰かのために登る。コレが格別だ。

富士山を下山した足で、そのまま企画・運営していたカンファレンスに合流したのも良い思い出だ。大好きな🍑桃のお酒が美味しかった。

レースが好きだ。スポーツ観戦が好きだ。2022年の今年は日程が合わなかったが、また美酒を届ける機会に立ち会いたい。

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#富士登山競走

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