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【メンバー紹介】山﨑大輔 / 人生の最終段階を自分らしく迎えらえる場所を│ 福岡 ホスピス住宅ビーズの家

みなさんこんにちは!株式会社beadsの「たんちゃん」こと「丹野陽子」と申します😊今回、こちらのnoteで【メンバー紹介企画】でインタビュアーを担当することになりました。どうぞよろしくお願いいたします!

少しずつですが、色んな方と関わらせていただき広がってきたbeadsの輪。こちらのメンバー紹介企画では、beadsの1人1人を紹介させて頂きます。

▼beadsのことは、こちらから

まずは、記念すべき第一回目!代表取締役の山﨑大輔さんをご紹介させて頂きます。実は前職から関わりのある山﨑さん。改めてお話を聞けるのが楽しみです。

ー それでは山﨑さん、よろしくお願いします!まずはプロフィールから・・・

【プロフィール】
名前:山﨑大輔(やまさきだいすけ)
通称:やまさん・やまちゃん
出身地:山口県下関市
趣味:キャンプ・ギターを持つこと

ご家族でキャンプを楽しむ様子。良いパパの表情ですね。お子さんたちも可愛い!!

■ これまでのキャリア

ー 山﨑さんのこれまでの経歴をあらためて教えて下さい!

たんちゃん、もうほとんど知ってるやろ・・(笑)

改めて話すと、、
新卒でリクルートおよび関連会社にて人材領域事業で、営業・マーケティング・商品企画・事業企画を経て、上場前後に経営企画として事業会社の経営理念策定や中長期戦略構築を担当して。

その後、前職の社長に声をかけられ、株式会社ファイブグループに転職。約7年間でコーポーレート本部長・経営戦略室室長として、サービス業界における「働きがいを中心に据えた経営」の実践や経営戦略策定・組織開発やコーポレートブランディングに注力して、2021年12月に退任。前職で特に大切にしてたのは、社員だけでなく働いているスタッフ全員が、楽しく働けているか・働きがいを持って働けているか。常に念頭に置いて組織づくりをしてました。

凄い経歴ですね…有難うございます。そして、2021年12月に退任して、2022年7月には株式会社beadsを設立されたんですね。

そう。いまは株式会社beadsの代表取締役に就任して、2023年12月ホスピス住宅「ビーズの家」開設に向けて色んな準備を進めています。

前職で在任中2015-2022にて事業規模40億→120億への成長を牽引した実績も(キャンプの写真と全然表情が違いますね・・!)

■ beadsを創業した経緯

ー 私は前職の時からお仕事でご一緒しているので、ホスピス住宅を作ろうと思ってると聞いた時はとても驚きました。なぜそこに至ったのですか??

そうだよね(笑)話しをしていたとき驚いてたよね!なんで「突然?」と思われるかもしれないけど、自分の中での想いとタイミングが重なったんだよね。

ー と言うと・・・

40歳を迎えて、2021年末に前職を退職して。20代は「成長」を求めて、30代は「価値提供」にこだわってずっと走ってきたんです。だけどなんとなく、それって自分本位な考え方のような気がしていて。そこで、せっかく時間も出来たのでゆっくり時間をとって、40代は「社会にどう自分を使っていくか?」を考えようと思ったの

それで、考えて考えて、思案して掲げた言葉が「すべての人に輝く機会を」というビジョン。
前職で飲食企業の経営企画を任せてもらってた時、アルバイトから経営者まで様々な方と合宿や対話を行ってきて、その中で、人が「輝く瞬間」にたくさん出会ってきた。その瞬間って、どんな瞬間かと言うと、他者との関係性の中で、自分が役に立っている実感や、誰かに対する愛や感謝に包まれた瞬間なんだよね。

そんな機会をあらゆる人が感じられる社会にしていきたい
。そして、自分にとって「輝く機会」とは「自分らしさを発揮して他者貢献が実感できた瞬間」だと定義することが出来たの。

毎年仲間と開催している「夢CAMP」にて。常に「対話」を大切にしている

ー たくさんの人と向き合い続けてきて、たくさんの輝く瞬間を目にしてきた山﨑さんだからこそ出てくるビジョンですよね。

そんなふうに考えてた時に、今回一緒にbeadsを創業した落合くんとの出会いもあり「ホスピス事業」の事業計画を描いてみることにしたの。

といってもまだ何もわからない状態で。だから、福岡での落合くんをはじめ様々な人との出会いをきっかけに終末期について調べたり勉強し始めたんだよね。その中で、人は死ぬ直前に「人生を振り返り、自分の人生を受容する」プロセスがあると知って。まさにここが「人生が輝く機会」なんじゃないか?と思った。

ー なるほど。考えていたビジョンと重なったんですね

そう。これから多死社会となる日本で「どう死を迎えるか」は社会課題。厚労省の試算ではこのままでは年間約40万人が死ぬ場所がない「看取り難民」になるとも言われていて。人生の最終段階を自分らしく迎えられる場所をつくることは社会に必要なことだと思って。

「すべてのひとに輝く機会を」と「ホスピス事業」のご縁が同時に突然やってきて、「社会は自分をここに使わせたがっている」という意思のようなものを感じて、beadsを設立しました。

■ その人らしい暮らしが大切にされる場所に

ー 有難うございます。改めて想いが聞けてわたしも嬉しいです・・。今年12月にはホスピス住宅「ビーズの家」がいよいよ建ちますね。山﨑さんは、ビーズの家をどんな場所にしたいと思ってますか?

物件契約も終わって、5月頃には地鎮祭予定。もういよいよだね。

色んな想いがあるけど、ビーズの家は「その人らしい暮らし」が大切にされる場所にしたい。「その人らしい暮らし」と聞くとなんか大袈裟に聞こえるけど、何も特別なことじゃなくて、これまでの人生で大切にしてきたことが、病気や障がいがあっても大切にされ続けること、だと考えてる。

例えば僕だったら、ギターを弾いている瞬間が自分らしさを感じる瞬間だから、たまにはギターを弾きたい、とかね。全然上手じゃないけど(笑)例えば、朝のコーヒーの1杯が習慣だからコーヒーは飲みたい、とかお風呂に入るのが好きだからシャワーではなくお風呂に入りたい、とか。なんでもない特別なこと。

前職の社内イベントでギターを演奏する山﨑

そして、人生の最終段階を過ごすご入居者だけじゃなく、ご家族、医療・介護のスタッフ、地域の各種医療・介護の連携機関、そして近隣の地域の方とか、関わる人みんなにとって「大切にしてきたことが大切にされ続ける」場所にしたい。

■ 皆さんへのメッセージ

ー そんな場所を、ぜひみんなで一緒に創っていきましょう!!それでは最後に、興味を持ってくださってる方が多くいらっしゃると思います。皆さんへ何かお伝えしたいことはありますか?

そうだね、、有難いよね、、。涙

これを読んでくださってる方や、私たちの取り組みに興味を持ってくださっている方は、どんな思いから医療・介護の仕事に就こうと思ったのでしょうか?そこにはきっと皆さんの「大切にしたい思い」が必ずあると思います。

beadsでは、そんな働くメンバー、一人ひとりの思いを対話しあえるチームを作りたいと思っています。

ホスピス住宅「ビーズの家」は、これから皆さんと一緒に作っていく場所。
だからこそ「これまでの経験」だけでなく「これからどんな場所を作りたいか」が大切です。是非一緒に対話しながら創っていけたらと思います。

たんちゃんの編集後記✍️

「社会にどう自分を使っていくか?」を考え始め、「すべての人に輝く機会を」というビジョンを掲げた40代。そして落合さんとの出会い。「社会は自分をここに使わせたがっている」という山﨑さんの言葉の通り、今回beadsが始まったことは必然のような気がしました。
インタビュー内でお話は出ませんでしたが、山﨑さんは前職を退任するまでに、GPTW(働きがいのある企業ランキング)を6年連続受賞・経済産業省 健康経営優良企業を4年連続受賞されたりとたくさんの結果を残されています。アルバイトから社員まで一人ひとりと向き合いながら、経営陣と向き合いながら、とことん「働きがい」にこだわり続けてきた結果だと思います。
そんな山﨑さんが舵を切るbeadsは、きっと働きがいに溢れて、ご入居者やご家族の笑顔が溢れ、気持ちよく自分らしさを大切に過ごせる場所になるはずでしょう🌱

記念すべき第1回目は代表取締役の山﨑さんにお話を伺いました。いかがでしたでしょうか?

次回は取締役/看護師の落合実さんにインタビューをさせて頂きます(^^)次回もお楽しみに!!!



今後オープンまでの進捗や現状を定期的に更新していきますので、ぜひフォローおねがいします😊

また、現在開設に向け看護職/介護職/栄養士/事務職/コミュニティマネージャーなど様々なポジションで仲間を募集しています! 少しでも興味を持ってくださった方は、ぜひ下記よりお問合せください🌱

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