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#103_【雑記】昨今の路線バス

今年2月に対馬-釜山航路が再開しました。
現状日韓関係は大きな問題もなく、むしろ日米韓で連携していきましょうという情勢のようですので、今後も観光客が回復傾向に推移するだろうと考えられます。

以前貸切バスが不足気味という話を書きましたが、最近対馬で毎日のように行列を見掛ける場所があります。

【10時58分発比田勝港国際ターミナル行のバスが入ってきた厳原バス停です。】
【後部座席の後ろはキャリーケースでビッシリ埋まっています。】
【立ち客もチラホラ・・・】

島だからちょっと我慢するくらいで目的地に到着か、と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、観光客の目的地である終点の比田勝港まで、所要時間2時間半になります(゜o゜;;。

さすがに乗車拒否が起きたとか聞きませんが、数年前に対馬病院に入院していた時、隣の患者さんのお見舞いで来たおばちゃんが「佐須奈から(約2時間)立ちっぱなしなんて、どねぇなりよっとよ!!」と憤慨していたのを思い出しました。

最近のバスは、弱者への配慮として床を低くしたことにより、座席が少なくなったという話がありますし、縦貫線を1往復増便するだけでも人件費をはじめ大きな負担になるでしょうから(それ以前に、お金を積んでもドライバーがいるのか、という話もありますが)、単純な話ではありません。

日本のすみっこでも、オーバーツーリズムは無縁ではない・・・。

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