マガジンのカバー画像

ビーコンつしま_経営日誌

76
経営者の端くれとして日々の業務をしながら、観光ビジネスのこと、地方創生のこと、働き方のこと、文筆や情報発信のことをテーマに考えた記事をまとめたマガジンです。
運営しているクリエイター

#読書感想文

#179_【まちあるき】トマソンをさがしに

前回書きはじめた「超芸術トマソン」に関する書評の続きです。 いま一度、「トマソン」の定義…

#178_【読書】超芸術トマソン/赤瀬川原平(ちくま文庫)

学校現場はもうすぐ2学期を迎える時期ということで、私もぼちぼち予習をせんばと思いはじめて…

#168_【読書】コンテナ物語/マルク・レビンソン著 村井章子訳(日経BP)

お客様をガイド中、朝鮮半島が見える場所に行きますと「あれは韓国ですか?」と尋ねられます。…

#157_【読書】チームレジリエンス 困難と不確実性に強いチームのつくり方/池田めぐ…

40も半ばを過ぎ、身体にガタが来ると、1日、2日で回復しないということが増えて、すっかり衰え…

#145_【読書】鬼時短/小柳はじめ(東洋経済新報社)

「地方に移住したらのんびりできそうでいいですね」「ゆったりとした暮らしができそうですね」…

#144_【読書】ハジの多い人生/岡田育(文春文庫)

2024年4月から毎月第3水曜日に、朝日新聞夕刊で岡田育さんの「ハジッコを生きる」という連載が…

#139_【読書】祖父・鈴木貫太郎 孫娘が見た、終戦首相の素顔/鈴木道子(朝日新聞出版)

唐突ですが、日本の歴代総理大臣の中で最高齢だった方はどなたかご存じでしょうか。 日本人の平均寿命は戦後右肩上がりで延びていますので、麻生太郎さんや森喜朗さんあたりかと思っていましたが、なんと太平洋戦争が終戦したときにその役を務めていた鈴木貫太郎翁になります。 慶応3年生まれの、当時御年77歳!(゜o゜;; ※総理在任時の年齢です。 先日、鹿島海軍航空隊跡に行ったついでに、鈴木貫太郎記念館に寄った話を書きました。 その中で、お孫さんの道子さんがご存命であることに触れました

#135_【読書】ワーク・イズ・ライフ 宇宙一チャラい仕事論/近藤康太郎(CCCメディア…

最近ウォッチしている方のひとりに、地方創生などの分野における論客、木下斉さんという方がい…

#124_【読書】現代世界は地理から学べ/宮路秀作(ソシム)

諸事情により自宅兼事務所の引っ越しをしながら補助事業の報告書類をまとめていたため、更新が…

#98_【読書】まちかどガードパイプ図鑑/岡元大(創元社)

先日、廃墟景観シンポジウムで知り合ったマニアパレルさんが、ある書籍とコラボするとSNSに書…

#10_【読書】書くとはどういうことか/梶谷真司(飛鳥新社)

最近文章を書くこと自体が億劫になってしまい、手に取りましたf^_^;)。 今回取り上げますのは…

#48_【読書】朝日新聞ウェブ記者のスマホで「読まれる」「つながる」文章術/奥山晶二…

以前ライターのような仕事をしていることを書きましたが、コロナで緊急事態宣言が発令されヒマ…

#51_【読書】「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考(ダイヤモンド社)

学校の授業でどう頑張っても好きになれない科目の筆頭に「美術」というものがありました。 天…

#13_【読書】レア力で生きる/小宮山利恵子(KADOKAWA)

地方で生活していますと、よく「おたくの地域は情報発信が足りない」というありがたいご意見をいただきます(゚∇゚;)☆\(-_-;)。 そして、「おたくの地域の情報発信をしたいです!」というオファーも、たくさんいただきます。 一応私も物書きの端くれですので、受け手に刺さる発信について考えることがたまにありますが、ある時、その疑問に対する良い気づきを与えていただいた、小宮山利恵子さんの「レア力で生きる」という本を紹介したいと思います。 小宮山さんは私と同い歳で、一度お目にかかっ