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ビーコンつしま

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ビーコンつしまで開催するイベントや、旅行や観光業について考えていることをつれづれなるままに投稿します。
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#読書感想文

#145_【読書】鬼時短/小柳はじめ(東洋経済新報社)

「地方に移住したらのんびりできそうでいいですね」「ゆったりとした暮らしができそうですね」…

#144_【読書】ハジの多い人生/岡田育(文春文庫)

2024年4月から毎月第3水曜日に、朝日新聞夕刊で岡田育さんの「ハジッコを生きる」という連載が…

#139_【読書】祖父・鈴木貫太郎 孫娘が見た、終戦首相の素顔/鈴木道子(朝日新聞出…

唐突ですが、日本の歴代総理大臣の中で最高齢だった方はどなたかご存じでしょうか。 日本人の…

#135_【読書】ワーク・イズ・ライフ 宇宙一チャラい仕事論/近藤康太郎(CCCメディア…

最近ウォッチしている方のひとりに、地方創生などの分野における論客、木下斉さんという方がい…

#124_【読書】現代世界は地理から学べ/宮路秀作(ソシム)

諸事情により自宅兼事務所の引っ越しをしながら補助事業の報告書類をまとめていたため、更新が…

#121_【読書】プロダイバーのウニ駆除クエスト/中村拓朗(スイチャンネル)(KADOKAW…

先日、丸徳水産さんが磯焼け対策の活動をしている現場を見学させていただきました。 「そう介…

#104_【読書】文化財をしらべる・まもる・いかす 国立文化財機構保存・修復の最前線/早川泰弘、高妻洋成、建石徹(アグネ技術センター)

対馬でライターのような仕事をしていますと、扱う対象のひとつに「文化財」(天然記念物も含む)というものがありますが、無学の私には、植物や動物を観察して何かを感じるとか、土器や古文書を見て何かを読み取るとかいうのがからっきしダメで、いまもなお苦労しておりますf^_^;)。 ただ、2019年に、対馬宗家関係資料(国指定重要文化財)が、長崎県対馬歴史民俗資料館から同対馬歴史研究センターに引っ越す際に、当時の学芸員さんから、移動に伴って発生する膨大な事務作業や、後世に遺そうとする作業

#98_【読書】まちかどガードパイプ図鑑/岡元大(創元社)

先日、廃墟景観シンポジウムで知り合ったマニアパレルさんが、ある書籍とコラボするとSNSに書…

#93_【読書】週末の縄文人/週末縄文人 縄・文(株式会社産業編集センター)

私が対馬に移住する直前、当時の市長が「縄文に帰れ!」とおっしゃっているということを、人づ…

#81_【読書】人生・キャリアのモヤモヤから自由になれる 大人の「非認知能力」を鍛え…

昨日、中村淳彦さんの「ずるい傾聴術」という本を紹介した中で、「共感力」「人は自分のことを…

#80_【読書】ずるい傾聴術/中村淳彦(かや書房)

物書きの仕事をするには、まず書くための材料を集めるプロセスがあります。 しかし、半ば社会…

#78_【読書】三行で撃つ・百冊で耕す/近藤康太郎(CCCメディアハウス)

ライターみたいな仕事をするようになり、なんだかんだで6年半が過ぎました。 お仕事をいただ…

#73_【読書】US-2救難飛行艇開発物語/月島冬二(小学館)

2020年春、海上自衛隊の観桜会(桜を見る会?)に合わせて、美津島町竹敷(海上自衛隊対馬防備…

#71_【読書】魚ビジネス/ながさき一生(クロスメディア・パブリッシング)

だいぶ前の話になりますが、対馬で魚料理教室を開催した時のこと、講師の方としていた雑談のなりゆきから、参加者に魚食事情を伺うことになりました。 対馬は島ですから、誰もが魚をさばけて当たり前と思われていたり、そもそも島外から講師が来て料理教室をすることに意味があるのか?、とさえ思われていましたが、思いのほか先入観による勘違いが多かったことに気付かされました。 例えば、「好きで魚を食べているわけではない」(かつては肉が手に入りにくかっただけであり、肉が買えるならそうしている)、「