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10年後、あなたはどんな世界で誰と過ごしていたいですか。【問いを贈ろう】9月21日

 今回も、PICES の問いを贈ろうキャンペーンに、勝手ながら note から参加してみたいとおもいますが、さすがに疲れてきました……。
 途中からとはいえ、1ヶ月間、ずしっと持ち重りのする問いに答え続けるのはなかなかハード。2日おきでとはいえ、かなりへろへろです……。

 主催している NPO法人 PIECES は、「子どもの孤立を防ぐ」ことをテーマにしている団体のようです。
 それゆえ、キャンペーンで贈られる20の問いの種類は、自分を見つめ直すものから社会のあり方を考えるものまで、幅広いものとなっているようです。

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9月21日の「問い」

 10年後、あなたはどんな世界で誰と過ごしていたいですか。

 昨日、今日と考えてみたけど、10年後なんて、

 なんのイメージもない!www

 ひとつには、自分がうつと付き合うのでいっぱいいっぱいで、そんな遠くまで見通せない、ってことが。
 これはほんとにそう。メンタル崩してからこの数年、ずっと、今日明日をそこそこ調子よく過ごせるよう見通すだけで手一杯。それより長い射程はもてなくなった。

 もうひとつは、子どもがずっと学校に行けてない、ってことも。
 もしふつーに学校で過ごせてたら、その延長線で、卒業して、大学行って、さらに就職して……と、まぁ、汽車が各駅を巡るノリで見通せるんだけど、いまんとこ、土砂崩れしててしかも復旧の目処が立たないまま停車中、って感じ。

 10年後をキラキラした瞳で語るなんて、それなりに健康でそこそこ順調な人生を歩んでる人だけの特権なんじゃね?、なーんて、すねたくもなる、今日この頃なのです。


 それでもあえて、10年後をいうなら。

 家族については、べつに10年後もいまの延長でぜんぜんいい。
 自分がうつから100%回復してようがなかろうが、子どもがあいかわらず家でうじうじしてようが、家族全員そろって、笑いあり笑いあり、で過ごせてたら、もう別にそれでいい
 健康な人からは、もっと頑張って健康になって、社会貢献できるようになれよッ!、とツッコミがやまほど入るかもしれないけどね。だけどいまのとこ、上をめざして頑張りすぎてもっと悪くなるよりは、とにかくこれ以上は悪化させないゾ!、を毎日着実に積み重ねていくほうが、よっぽどまちがいなく上向きの変化をさそいこんでくれるんだもん。それに、いまより悪くならない、っていうのも、病人なりの社会貢献のひとつだと思ってるしね。
 いっぽうで、10年後がいまの延長ではこまるものもある。それは、夫のお腹回り。老後、万が一、介護が必要になったとしても、自宅介護は無理ってレベルの体重とお腹回りは解消しといてほしいかな。さらに20年後も、いまの延長で家族そろって笑いあってるためには、これは重要な課題なのです。

 世の中については、10年後といわずいますぐにでも変化してほしい、っておもう。
 地球温暖化については、温暖化の速度が緩和されたねー、って実感できるところまできてほしい。
 社会がもうすこし寛容になって、いまは肩身が狭いおもいをしながら暮らしている人でも、笑顔になれるようになってほしい。
 ウクライナの戦争が終わってほしい。そして、戦争が起こりにくい枠組みが構築されてほしい。これは、切実に思う。
 生存と心理的な安全とが、いまよりももっと守られている世の中、という理想を10年後に託したいと思う。
 とはいえ、自分ができることは、日常生活をちょこっとずつ変化させることと、note で、身近で見つけた自然の変異や、うつを患う者から見た世の中についての気付きとかを発信する、くらいしかできないけど。それでもゼロではない、なにがしかの力はある、と信じたい。

 さいごに、自分について。
 10年後もかわらず、note でなにかのーんびり書けてたら、べつにそれでいいかな、って思う。
 やっぱり自分がいちばん好きなことは、考えることと書くこと。ほかの SNS もためしてみたけど、いまのところ note がいちばんしっくりくる。
 ビューとか別にのびなくていいけど、あえて欲をいうなら、「友あり、遠方より来たる」みたいなフォローする・されるの関係が、いまよりひとり分でもふたり分でも広がってたらいいな……なんてね。

 

 さて。昨日よりは体調がマシになってたので書いてみたけど、今日も頭がぼーっとしてるし、これ以上は無理っぽい(質的にも量的にも)。
 こんな日もあるのがうつという病気、ということで、ご理解いただけたら、と思いますm(_ _)m



#問いを贈ろう #家族 #10年後 #社会

いま、病気で家にいるので、長い記事がかけてます。 だけど、収入がありません。お金をもらえると、すこし元気になります。 健康になって仕事を始めたら、収入には困りませんが、ものを書く余裕がなくなるかと思うと、ふくざつな心境です。