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やまいだれ〈疒〉くらぶ(架空団体)

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自分のうつについてのnoteと、同時に、快復のヒントになりそうなnoteをみつけては集めています。「病み」から「闇」まで、間口広く集めています。 病気や障害やいろいろあって、「普… もっと読む
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#小説

昨日漢方薬を飲み忘れたせいで、朝からからだが重く、起き上がれません。脳みそも半分ねむっているので、何もできません。うつゆえに薬がないとなかば死んだようになる現実に直面するたびに、じつはこれはまやかしの命なのではないか、ほんとのところわたしはゾンビなのかもしれない、とぞっとします。

最近noteをあまり読みません。今日は涼しいのでベランダで、とるにたらないミニゲームをやっています。風に合わせて揺れる竹藪、その立てる音は、触覚や嗅覚までも動員して、情報量は膨大なはずなのに、脳みそをパンクさせることはありません。しかし、記憶として、確実に、脳に蓄積されています。

今日もしとしと雨が降っています。ときおり強い風が吹いてくると、竹藪がざわつきます。そしてときならぬ、ばらばらばらばら……っ、という音に耳が驚きます。ああ、葉先にはどれだけの水滴が宿っていたのだろう、と脳が感じます。耳も脳も、こうやってしずかに、あたりの情報を収集するのが好きです。

不調で長文がかけなくなっていました。ひさしぶりにふと長くかけたら、ひさしいあいだ聴くのがしんどくなっていた交響曲が聴きたくなりました。しょぼかった晩ごはんも、おかず多めで出来ました。ということは、この三者はバラバラの事象ではなく、ひとつにつながっているのでしょう。脳の不思議です。

アルジャーノンに見る「知性とは何か」(伊藤玲阿奈)

指揮者・伊藤玲阿奈「ニューヨークの書斎から」第2回 “Flowers for Algernon” by Daniel Ke…

お知らせメールが何百もたまっていて、地道に削除した。ちょっとしたルーティンが重くなり、できなくなる、それが何よりの不調の証拠なのに、いつもいつも、メールを整理できるようになってからやっと気がつく。不調を不調と認知できない、それもまた不調の証拠だけど、気がつくのはいつも過ぎてから。

森田観察日記2018.11.09その2「説明」

まとまりがないけどとりあえずメモ 働くのはまだ無理、しばらく休め、と云われているのには理由(疾患)があるからで、 何度もまわりから症状を指摘されたり、困らせたりしている、とわかっているはずなのだけど、 「やっぱり病気ではないような気がする」 と何度も思うのはなぜなんだろうか (あまり読まないようにしているのだけど)ほかの当事者の方の話を読んだりしていると、「自分はそこまでじゃないよな~」と反省することが多い ここしばらくは安定剤が手元にないということもあって、人と会うタ

ら〜ら〜ら〜、らら〜ら、こと、ばに、できな〜い《140字の日記+ 42》

うがぎごごごあぎゃあきゃあぎゃーぎゃーぁぁぁ、ごがごがごかげげきごががー、うぎょっ!、うぎ…

炒めものをした後のフライパンを洗いたくないから、炊き込みご飯にする《頭の悪いレシ…

とにかく料理が苦手でめんどくさいから、その後の洗い物なんかもっと苦手でめんどくさくて、「フ…

できないときは、自分の「びょーき」が見えなくなるもの《140字の日記+ 37》

みんながあたりまえにやっていること、たいして難しくもないはずのこと。なのにできない。 へん…

そこはかとなくもの悲しいの歌のはなし《140字の日記+ 29》

そこはかとなくもの悲しかったので、「そこはかとなく〜ものがなし〜♪」とでたらめに歌ったと…

勝手ながら、夏休みします《140字のnoteことはじめ+ 50 》

脳みそが生み出した電気信号を文字に変えて、0と1の電気信号の飛び交うネットの世界に入力して…

ただいまスキが900になりました《140字の日記 26 × 140字のnoteことはじめ+  49》

突然に雨音がしはじめ、アッというまに、屋根の上を列車が通り過ぎていくような轟音になり、私の…

鳥にも心を驚かせる朝《140字の日記+ 23》

明けがたに眠りがあさくなり、浴びるような小鳥のさえずりをききました。平成最後の夏に平成最悪となったあの連日の豪雨は確実に遠ざかっていることを、ふとしたことで感じます。しかし、沖縄には目のくっきりした巨大な台風が。こにちらにまで来ないとしても、まだ続きがあるのか、と暗澹とします。   《140字の日記》のマガジンもあります。 https://note.mu/beabamboo/m/m855ee9417844   #日記 #エッセイ #コラム #ライフスタイル #140字