『健康経営』から考える会社の価値
弊社では今年から健康経営という経済産業省の行っている施策について取り組むことにしました。
知っている方も多くいるかもしれませんが、僕の解釈では、労働年齢人口は必ず減っていってしまうし健康年齢を少しでも伸ばしていくために、人生の中で多く時間を過ごす会社で様々な角度から健康にいい環境つくりをしてください、というのが国の狙いらしいです。
たまたま知り合った保険代理店の方から紹介され、非常に大事な考え方だなと思って取り組むことに決めました。
特に大事だと思っているのが、心の健康です。いわゆるメンタルヘルスってやつです。やはり多くの時間を過ごす仕事中において、ストレスを感じながらすることではないと思いますし、人材紹介業を行っている身としてもまずは我々が正常な精神状態でいることは絶対条件です。
最近特に思うのですが、結局人間は褒めてもらいたいし認めてもらいたいという欲が一番強くて、仕事上においてはいかに自分自身のペースで自分なりの自己実現ができてそれぞれの結果になっているかがその人の満足度につながって、それが僕の思う仕事における良い心の健康になります。さらに言えばそれは周りに伝播してよりいい循環になると思っています。
一概に労働時間を縛ってするのが正義ではなく、働きたい人は働ける環境作ってあげればいいし、そこそこでいいならそこそこでできる環境を作っていくことが本当の働き方改革なのではないでしょうか。
一番大事なのは、同じ方向性を共有しながら、それぞれの立場を認め合い目標達成するということ。そんな組織は健康にもいい会社なんだと思うし、個人が自己実現できるそういった場にしていく義務が会社にはあるのかなと。逆にそれができない会社はいわゆる持続可能ではないとつくづく感じます。
まだまだ道半ばですが、本当に健康的な経営ができている会社つくりを目指していきます。
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