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【UK_drama】ブリジャートン家(Bridgerton)

Hello!!
How are you? Are you alright?
今日は、19世紀初頭のロンドンを舞台にしたNetflixオリジナルドラマ
「ブリジャートン家」(英:Bridgerton)
の紹介と、作中で使用されるUK表現についてお話しします。

Bridgerton S1

サイモンとダフネ


あらすじ

舞台は19世紀初頭のロンドン社交界。名家であるブリジャートン家の長女、ダフネは王妃からその年最も美しいとされる「The season of diamond」の称号を与えられる。
名実ともに、最高の女性の称号を手に入れたダフネだが自分の意志とは関係なく進む結婚話に嫌気がさす。そんな時に、兄の友人サイモンと出会いお互いの利益のため密約を交わす。
それは、「お互いに恋人のフリをする」というものだった…。

My fave point

①少女漫画的ベタすぎるストーリー

前述のあらすじを見ても分かるとおり、とにかくストーリーの展開がわかりやすすぎるのがこのドラマのいいところ。
悪い印象を持ったまま、お互いの利益のために恋人同士のように振る舞うなんて分かり易すぎる…!!だけど、そこもドラマチックに描かれています。
ネットの記事では、ダウントン・アビーとゴシップ・ガールの中間…と評されていますがどうなんでしょう。。。
シンプルに、英国時代劇の恋物語ですね。

②豪快な撮影セット

これはNetflixオリジナル作品全般に言えますが、とても豪華な撮影セットを使用しています。古きイギリスの上流階級のお話なので当然といえば当然ですが…。
ちなみにこのドラマには庶民はほぼ出ていません!!!!


③British Accentの宝庫

ドラマの制作はアメリカですが、役者はほぼ全てイギリス人🇬🇧が演じています。(唯一の例外キャストもアイルランド🇮🇪)
そして、poshな人々の美しいアクセントを聞くことができます。
(少し…かなり大袈裟なアクセントですがそれも素敵)

Entertainment Weeklyの動画で、
キャストがAmerican Accentに挑戦しています。
米英の英語の違いを知るのにも良い動画ですね!

One point British Phrase"Lovely"

アメリカ英語に比べて、イギリス人は"Lovely"をよく使用します。
「可愛らしい」という馴染みのある意味ももちろんありますが、
イギリス人はLovelyを
「素敵な」とか「素晴らしい」
という意味でよく使用します。
例えば、作中で主人公ダフネのことを、王妃がこんなふうに言います。

「彼女はいい妃になるわ」
⇨She will make a lovely princess.

こんなふうに、GreatやGoodの置き換え語としても非常に万能です。
他にも、

"What a lovely day!!"「なんていい日なんだ!」
"We had a lovely Christmas." 「素敵なクリスマスだったよ」
"Fancy a red wine?"  "Lovely!!" 「赤ワインどう?」 「いいね!!」

こんな感じで使います。
とても使いやすくて、イギリス人にも馴染みのある言葉なのでドシドシ使っていきましょう!


さて、今日はブリジャートン家の紹介から、
米英のアクセントの差、
"Lovely"の使い方までお話ししました。
現在S2が配信されているブリジャートン家。
大人気で既にS3とS4の製作が決定しているとのこと。
話題の作品、ぜひ見てみてはいかがでしょう?

Let's try anyway!!
Have a LOVELY day!!

04.02.2022 rev1



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