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未来の地球のために、わたしたちが「今」行動すべき理由と具体的行動の紹介<後編>

稲垣大輔です。
このNoteは「小さな一歩から始める、未来の地球へのアクション。」をテーマに、未来へ一歩踏み出したくなるような情報を発信しています。

弊社が具体的に行っている気候変動対応の後編になります。後編では弊社が具体的に実施していることに加え、今後実施することについても簡単に書きます。

◆具体的に今何をどのように実施しているか
前編の方針に従い、Beが具体的にやっていることを挙げてみます。
Beでは、地球環境のためになることを、スタッフ一人ひとりが日常生活の中で意識する取り組みをしています。細かく書くともっとたくさんありますが、今回は主に商品開発における取り組みについて書きます。

・オーガニック農地拡大の推進
詳しくは前回の記事を参照いただければと思いますが、オーガニック農地拡大は地球上の水、土、木すべてを守ることに繋がります。このためBeではオーガニック原料の採用拡大に加え、実際に原産地に足を運び、そこで活動する方々の取り組みや想いを発信しています。

・環境配慮容器の使用
商品の中身だけでなく、提供する容器についても植物由来プラスチック原料や、リサイクル原料を採用しています。これにより、温室効果ガスの代表である二酸化炭素排出量を削減しています。

サトウキビ由来原料の容器「e-bottle」

・国内生産および国産原料の積極的採用
商品はもちろんですが、商品製造過程においても、モノを輸送する距離が長くなるほど輸送燃料の消費量拡大、すなわち二酸化炭素排出量の拡大に繋がります。Beでは極力ものの移動が少なくなるような商品・原料選定、製造プロセスを心がけています。

・自然由来原料の使用割合アップ
オーガニック原料以外に関しても、可能な限り自然原料および自然由来原料の採用を心がけております。自然由来100%が条件であるJOCA認証を取得した商品開発も行っています。

・容器リサイクルの実施
東京駅近く丸ビル4階にある旗艦店「Be Organic」では、スキンケア、ヘア&ボディケア商品容器の回収を行っており、一部容器については今後リサイクルします。なおリサイクル容器を採用することで二酸化炭素排出量を50%弱削減することが出来ると言われています。

「Be Organic」容器回収BOX

・サステナブルな活動をしている方とのコラボレーション
Beとしても全力で地球環境のためになることを実施していますが、美容業界を超えてアパレル業界や食品業界の方々とも手を組み、お互いの活動を発信しています。
この活動によって業界を超えた方々に、地球環境を守る大切さを伝えることが出来ると考えています。

◆今後実施すること
今も前述したことを実施していますが、完璧に出来ているというわけではないです。
それでも、一つでも、まずはできることから行動することを大事にしております。今後はこんなことをしようと検討しています。

・さらなるオーガニック原料の採用拡大
オーガニック原料が広まってほしい。そのときはオーガニック原料をつかった、Beの商品がどんどん広がるともっとうれしい。
だから、商品がよりサステナブルに広まるよう、アクティブワーカーのみなさんと意識を合わせて一緒にやっていきたいと考えています。

会社やメーカー、それぞれ単体で達成できることは限られています。
ですがいろんな方と手を組み、消費する方々と協力し合うことでもっと大きな影響を作っていくことができます。

・容器のリサイクルプロセス拡大
弊社の「Be Organic丸の内本店」店頭でも回収を始めており、順次回収に協力してくださる方も増えてまいりました。
今後はオンラインでの回収も計画しています。

・全商品容器にリサイクル可能な原料を採用する
現状は一部商品のみ容器回収対応しております。それは、商品の品質、コストなどとの兼ね合いで、できる範囲でリサイクル可能な容器を採用しています。

そのうえで、容器メーカーと協力して根本の容器の開発も進めております。

・アクティブワーカーのライフスタイル充実
地球環境のことを考えるのであれば、なによりそれを牽引するアクティブワーカーの方々のライフスタイルが充実していることが大事だと考えます。

ライフスタイルが充実している状態とは、仕事もプライベートも両方全力で楽しみ、リラックスした時間や空間を持てるようになること。
充実するからこそ更に地球環境に貢献していこうという想いが芽生えると信じています。
これからは、オフィス環境の改善やリラックス出来る空間の提供なども考えています。
是非おたのしみに。

◆最後に
前に書いたことと繰り返しになってしまいますが、大切なことなので何度も伝えていきます。

私は近い将来サステナブルやオーガニックが当たり前の時代が来ると信じています。環境に配慮した商品、原料、農作物が当たり前になり、需要が増え、全ての方々へお買い求めいただきやすい価格で必要な商品が世の中に提供されるようになる可能性が大きいと感じます。

未来の地球は、「日々の消費活動」というわたしたちの投票を通じて作られていきます。

想像していた未来が来たときには、Beはその投票先の一つとして選ばれるブランドでありたい。
その前提として社会全体で、「日々の消費行動」を、投票するように行うべきだという意識が広まるよう、指標となる情報を発信していきます。
少しでも賛同いただける方は、ぜひ本noteにいいね、フォローをしていただいて、一緒に地球と共存するための行動をしていきましょう。ありがとうございました。

■公式プロフィール
稲垣大輔(いながき・だいすけ)
株式会社Be 代表取締役
北海道出身
2002年、北海道大学工学部を卒業し、国内大手自動車会社にエンジニアとして就職。
ブレーキ部品の設計および最先端エンジンの研究に携わる。
2012年にイベント会社を創業。
2017年に株式会社Beを創業し、現在に至る。

■関連メディア
◆アクティブオーガニックブランド「Be」公式HP
https://be-beauty.jp/

◆「Be」オンラインストア
https://be-store.jp/

◆「Be」公式インスタグラム
https://www.instagram.com/be_activeorganic/?hl=ja

◆「Be」公式Youtube
https://www.youtube.com/channel/UCtEhEgJPGJQ9IX4y5vbmESw

◆「Be」公式Note
https://note.com/beofficial

◆「Be Organic(ビーオーガニック)丸の内本店」
https://be-beauty.jp/be_organic/

◆株式会社Be社長 稲垣大輔のブログ
https://ameblo.jp/not-biz-but-love

◆株式会社Be社長 稲垣大輔のFaceBook
https://www.facebook.com/daisuke.inagaki.be

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