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AIで「知って」もらう

こんにちは!イノベーションチームのゆうちゃんです!

前回は「間借りで寿司を営む」のマガジンにて、
「インスタグラム広告」をご紹介させていただきました!
ちなみに初日は満席とさせていただきました!

前回のまとめでご説明しますと…

インスタ広告は初日の為に3000円ぶちこんで、その後は一切使わずに口コミだけで集客してやる!です。

これが大変な道のりでした…

広告を出し続けなければ売れないのか?

まず僕らがぶち当たった壁がこのタイトルになります。

営業初日のオープンに対して前から想定していたことは、身内は来てくれるけど広告を出さなければ第三者は「深夜に赤羽て寿司が食べれる」ことを認識すらしてくれないことでした。


今回の記事を含め、2回に分けて如何に広告費を使わずお客様にご来店いただいたかをAISASにのっとってご紹介します。

AISAS(アイサス)とは?

Attention:注目、商品やサービスについて知る
Interest:興味を持つ
Search:検索
Action:購買行動
Shere:共有する

極端に言えばお客様が商品を買う(ご来店する)までのプロセスモデルをフレームワーク化したものです。
1920年代にはAIDMA(アイドマ)というモデルが既に提唱されていたんですが、21世紀に入りインターネットが普及したため、天下の電通さんがAISASとして提唱しなおしました。
※2005年頃には商標登録されている優れものですね

一つずつ、僕と悟の挑戦した具体例でご紹介していきますね。
この話は長いので、今回はまずタイトルのとおり「AI」のみの記事になります。
※人口知能だと思った方、すみませんっ

Attention:注目、商品やサービスについて知る

まずは当店が「ある」ということを知って頂かなければ何も始まりません。
このアテンションについては前回ご紹介したインスタグラム広告を打ち出すということだけです。

ただ、打ち出す内容次第で次にご紹介する「興味」を持たれないと、無駄になってしまいます。

日常でよく見る電信柱の看板。見えているのに内容は全く知らないアレです。

Interest:興味を持つ

これに関しては少しだけ作業時間を費やしてしまいました。
Googleトレンド・Googleアナリティクス・yahooプレイス・インスタインサイト・Twitterなどから、
「赤羽」「深夜」「寿司」「安い」「飲み放題」「日本酒」etc..
50フレーズほどの中で何が1番検索されて、次に何を検索して、どんなタイトルをクリックしているのかを調べ上げました。

そうして浮かび上がったフレーズが「深夜 寿司」です。
しかしこのフレーズでWeb検索をするともちろん「す○ざ○まい」さんが上位にヒットします。調べるまでもないです。
ここからどうするか?

赤羽の「深夜 寿司」で競合に勝てるフレーズは3番目に検索数の多かった「安い」になります。

1と2で勝てないなら3を打ち出す。
これを僕は「ああ言えばこう言うのでアレで勝つ戦法」と密かに命名しています。
※絶対に商標登録化されないネーミングセンス

つまり広告に打ち出すためのストアイメージは
「赤羽駅前、深夜の格安3000円寿司コース」
でした。
※現在は時短要請の為、お昼のお気軽2500円寿司コースとなっております。


この広告を出すのには勇気が必要です。
麻布でしっかりとお客様に寿司を握り、居酒屋しか経験のない僕には考えられない高単価の金額を売上げていたサトルに「安さを売りにしよう!」という勇気が…

色々なスタッフと色々な企画・事業をたくさんしてきましたが、だいたいダメなときはここでつまづきます。
いくら購買プロセスモデルなどの知識があっても「マーケティング(笑)」と言われて無駄になる場合がかなりおおいです。
※僕の経験だと、こうなるともう両者共にメールの返事が遅くなっていき、企画は流れます。


意を決してストアイメージの話に入りますが、これがなんと「集客をしたい僕」と「まずはコスパで満足していただきたいサトル」とで、
「安さ」という点が一致してくれました!
※むしろサトルから先に提案いただきました。
※さらに言えばもっと大衆にしたいそうです


こうして広告を打ち出す為前にも後にも色々と集客プロセスが進行しておりました〜
ちなみに時系列を説明しますと、第一回目の2週間前ですね。

次回はAISASの残りの3つ。
「SAS」の記事になります。
ここからは口コミや店内販促等での販促をする話に突入していきますね!

最後までお読みいただきありがとうございました!
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