遺書§18 2023/10/22 1:28

10/22 1:18
どうやら心の中にはもう何もなくなってしまっているみたいで
どう言葉にしていいかも分からない憤りだけが降り積もってしまった
どうせ私にはいい出会いなんてないし
もうすべて諦めたと思っていたのに
なんでまた希望なんて
死にたい夜が続くだろう
そんな夜にかぎって、そんな歌もあった
貴女はどこで何をしていますか
面倒な感情とどう向き合うのがいいのか全然分からない
貴女の教えてくれた温もりにまだ甘えています
でもすべてを壊す時が来るのでしょう
私の中にあるすべてを壊す時が
そこから見える景色を貴女と見たかった
深夜に巻き起こる腐った感情を貴女にぶつけるのでしょう
たばこの煙に巻かれて
アークロイヤルの香り高い
手巻きで巻いた夢を
貴女に見せて
また笑って
そしてまた裏切って
泣かせてしまいたい
死んでしまいたい
何もかもやりたくない
禁煙でもしますか
何か変わるかもしれない
何か変わってくれないとたまらない
こんなに腐っている何かを
また腐った何かで覆いつくして
それでまた人新世を見たい
私の幻覚を返してくれ
 
読まずに積んでおいた本を手に取ってみる気になった
食わず嫌いを無くしたいのだが
そんな消費趣味をどこかに捨て去って
また何か新しい趣味を見つけたい
セックスとかね
 
新しいことには取り組めるのだけれど
続かない
一瞬の趣味に終わってしまって
結局「ああ時間を無駄にした」とそう思うのです
そんなに大層な人生でもないのに
Vtuberにでもなってみようかしら

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