ホームベースをつなぐ空

実に５か月ぶりの投稿です。
なんとなく書く気になると書く、
この異常なフレキシブルさをどうにかしたい、と思うものの
これはこれで自分らしさなのかもしれません。
（言い訳かな？）

昨年12月末から数週間日本に一時帰国していました。

普段はドイツに住んでいて、
今回は１年４か月ぶりの帰国。

ドイツ人夫に関しては、なんと５年ぶりの日本だったので
気合いが入りました。

そう、コロナ期間中は外国人の入国が無理だったので
日本国籍のある私と息子２人で帰国したのが2022年。

今回家族４人揃っての帰国は
観光ありの、家族とのんびりありのなかなか良いものでしたが

やっぱり帰国の度に色々考えてしまいますよね。

これは、海外に住んでいる人や今まで住んでいた人は
なんとなくわかってくれるかもしれませんが

年々どこが本当のホームなのかわからなくなる感覚。

私の場合は、結論から言うと

ドイツにいるときは家族がいるからドイツがホームベースで

日本に帰ったら日本の家族がいるからまたホームと感じるわけで

つまりホームが二つあるような感じです。

でもね、

日本という国に対して

ドイツにいるときは

私は日本人だから、とか
日本ではね、といった

日本人魂みたいな発言が結構でてくるんだけど

日本についた途端

お客さまみたいな感覚が出てきて

数週間いると、何事も違和感なくこなせる自分が出てくるんだけど

やっぱり自分は少しずれているのかも？という感覚とか

色々まざってくるんですよね。

なんかうまく表現できないけれど。

だから、空の旅をしている間、

ホームをつなぐ空の上にぽかんと浮かんでいるなあ、って思って

それこそ、

自分はどこにも本当は属さないんじゃないか、

という気にさえなってきて、

飛行機の中でワインも二杯くらい飲むと　笑、

ああ、私がホームか、とか

なんだかわからない結論にもなったりします。

今回は行きは４人で

帰りは1人で帰ってきたので

なんとも長かった、、。

東京からロンドンが15時間半って、、

さすがに映画数本みても飽きちゃいました。。

さらにロンドンで4時間待ったあとの

地元ハンブルク行のフライトでは

離陸直前から着陸まで綺麗に爆睡でした。

あ、最後の最後で

驚くトラブルありました！！

この話はまた書きますね。

ちなみに写真はお借りしたものです。

でも、今回は日本への行き帰りで

綺麗に富士山がみえて感動的でしたよ。

やっぱり富士山は日本の心ですね＾＾

最後までお読みいただきありがとうございます。