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#今日の学び No.23「パワポプレゼン資料#後編」

どうも!気分転換に朝の3時までゲームやってましたAnbyです!いつかゲームについての記事も書きたいものですね…
はい、前回では「パワポプレゼン資料#中編」ということでしたが、今回は最終回の後編です。前回はスライド全体のことに関しての話でしたので、今回はさらに具体的な各スライドで意識していることを書こうと思います。

前回の記事をまだご覧になっていない方は是非ご覧くださいませ。下に貼っておきます。はい!では参りましょう!

1.表紙はどうすべき?

発表スライドの中で最も重要なのは「表紙」だと私は思います。なぜなら発表の始めであり、ここで聴者に対して悪い印象を与えてしまうとその後の発表内容に大きく影響されるからです。

ということは、これは逆にチャンスということになりませんか?表紙から相手に「お!」と思わせることができたらほぼ勝ちです。相手はこれからの話をしっかり聞いてくれるはずなので、より理解されるものへとなることができるのですね。

私の場合、表紙のタイトルは太字の黒で大きく書いています。背景は白なので、さらに見やすいです。フォントは游ゴシックを使用しています。

そしてその下には作成した自身の名前を書きます。自分が作りましたよという証明みたいなものですね。

もちろん前回も書いた通り、フッターには発表の日付、講演名(あるいは所属名)、ページ番号を付しています。下に参考までに私が作成した資料の表紙を示します[図1]。都合上、作成者のところと、所属名は消しています。ご了承ください。

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図1 スライドの表紙の例

以上が表紙になりますね。たまにですが、表紙が少し寂しいなと思ったら内容に関係するイラストを引っ張ってきたりします。これで少しとっつきやすい印象になるのでそれを狙ったりもしてますね。

2.目次は必要?

目次をつける・つけないは、発表の長さで決めていいでしょう。短いのであれば、目次は蛇足です。というか、短かった場合目次も短くなりますし、これいる?みたいな印象を与えてしまうでしょう。

そもそも目次の果たす役割とは、「今からこのような手順でお話しますよ」という大雑把な話のアウトラインを示すことです。ですので、内容が長くなりそうであれば、目次はいれるといいでしょう。

また、目次を作る際は、それぞれに番号を付し副題も設定すると良いと思います。下に参考として私が作成したスライドを示しておきます[図2]。これは、「人工衛星をつくる」という本から抜粋して発表用に作り替えたものです。赤枠はその時に私が話す内容を表しています。

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図2 目次の例

3.スライド1枚の中の構造

1枚のスライドの中では、上から順にそのスライドのタイトル、本文の項目、その説明です。スライドのタイトルは目次のものと対応しています。必ずしもそうでなければならないわけではありませんが、私のこの資料の場合、各項目が割と短かったのでこのようにしました。下に参考までに資料の例を貼っておきます[図3]。これも先と同じ内容の資料です。

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図3 一枚のスライドの例

発表ではメインはあくまで自分の話すことなので、スライドにはその話す内容の要約を書けばいいだけです。ですので、余分な言葉はカットし、できるだけ簡潔な文章になるように考慮しています。

重要度の最も高いものは太字かつ赤字に、その次に重要なものは太字かつ黒字に、そしてただの説明・具体例は普通の黒字にするようにしています。すべてフォントは游ゴシックです。

4.最後に

この他にもテクニック的なものはありますが、以上が優先的に意識すべきことなのかなと思います。フォントに関しては、場面によっては決まっている場合もあるようですね。その時はそれに従うとよいでしょう。

というわけで今回の内容は以上になります。「パワポプレゼン資料」に関して3つに分けて書いてきましたが、参考にしてもらえるとありがたいです。でもその前にこの記事を読んでいただけることに感謝していますよ!

これからも頑張っていくのでどうぞ温かい目で見守ってくださいませ!それではまた!

第24号

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