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#コーチングスキル:コーチングスキルに関しての言語化

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傾聴、承認、フィードバックなど、いわゆるコーチングスキルに関して、体験談を交えながら言語化
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2024年7月の記事一覧

障がい児通所支援事業所の管理職へのコーチング研修(スキル編)を実施してきました

7月3日に、埼玉県で、4つの障がい児通所支援を運営している、 一般社団法人歩未(あゆみ)様の、管理職向けにコーチング研修を実施してきました。 今回も、私の大切な人から縁を繋いでいただき、歩未様の代表と知り合うことができ、対話をさせていただく中で、 コーチングマインドやスキルを通じて、まずは、管理職の皆さまに集合研修を行わせていただきました。(研修自体は全2回で、その後、どのようにコーチング文化を組織に根付かせていくかは、研修後に展開していく予定です。) 管理職の方に加

何のために傾聴するかを意識できる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは成長を促せる

コーチングスキルの傾聴。 研修などで、ワークを通しながらその大切さを理解していただくのだけど、 一方で、 「じゃ、傾聴すれば良いのですね!」 というシンプルなものでもない。 もちろん、傾聴することは、第一歩だけど、リーダーとして、 「話を聞いて終わり」 ではなく、そこからが大事。 〜〜〜 ただ、話を聞いて欲しい。 というのであれば、それで良いのだけど、スタッフがリーダーに話を聞いて欲しい場合には、 何か課題があり、困っていて、解決したい、して欲しいから、

叱ることができる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーはスタッフの成長を促せる

先日、叱ることも承認という記事を書いたのだけど↓ リーダー向けの研修などで、 「褒めるだけが承認ではなく、叱ることも承認です。」 と伝えると、多くの人が、頷いて、 「そうそう、そうですよね!」 とリアクションをしてくれる。 〜〜〜 このご時世、 「●●ハラスメント」 とすぐに言われてしまう中で、多くのリーダーが、自分自身の言動に気をつける必要がある。 その中で、いかに、 「上手に叱る」 か、リーダーとして大切な、スキルの一つ。 〜〜〜 この時に大事

【認知症を有する方とは、非言語コミニュケーションを大切にしよう】コーチング×理学療法士の視点👀

有料老人ホームで理学療法士として勤務していると、認知症を有する高齢者の方々とお話しする機会が私自身も多いし、会話を聴いたり観たりする場面も多いです。 私のもう一つの生業である、コーチという側面から、そういった場面を観ると、 と、いつも思います。 〜〜〜 エビデンスがあるわけでなく、個人的な経験値から、認知症を有する方こそ、医療介護従事者の非言語の部分をかなりキャッチして見極めていると考えています。 その観点からも、医療介護従事者が心身ともに良いコンディション、ご機嫌

コーチングプラットフォームの【ファウンデーションベースドコーチング講座】の体験会(無料)が7月8月9月の4日程で開催されます✨

理学療法士という対人支援職をしていると、 「対象者とのコミュニケーションをいかに上手に取るか」 そのようなことを意識することが多かった私は、 いつの日か、 「どうすれば、自分は良い人に見られるだろうか?」 と、見せ方、やり方ばかりを考えるようになっていました。 ~~~ 偶然(今思えば、必然)の出会いで、コーチングプラットフォームで、 スキルだけでなく、自分の土台、ファウンデーション(自己基盤)を丁寧に扱うコーチングと出会い、 見せ方、やり方ばかりと、外側との

リフレーミングできる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは行動を変えられる

コーチングスキルのリフレーミング。 〜〜〜 実際に、コーチングセッションの中で、リフレーミングのスキルを使うときは、 例えば、クライアントが、 「あのことは、普通◯◯ですよね! 私は、だからスタッフに◯◯と繰り返し言っているんです!」 となっていた時に、コーチが、 「◯◯を、違う角度、例えば、スタッフの立場からみると、どう見えます?」 と問いを置くと、クライアントは、 「そんな、スタッフがどう思っているかは、あまり聞いていないから分かりません。 多分、◯◯