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VIA THE BIO|クロミエ ビオ

VIA THE BIO(ヴィア ザ ビオ)さんのチーズを紹介するシリーズ。

VIA THE BIO(ヴィア ザ ビオ)さんは、私たちと同じつくばに拠点をおく、チーズのインポーターさんで、ビオ(オーガニック)のチーズや熟練の熟成士の手によるチーズを多数輸入されている会社です。

そもそもビオのチーズとは

チーズの原料といえば、当然牛や羊やヤギなど色々な動物のミルクなのですが、このミルクを出してくれる動物たちが、何を食べて、どういう環境で暮らしているかなどで、ビオの認証が規定されています。

ビオのチーズの場合は、牛さん達が食べる牧草や干し草がオーガニックの基準で育てられたものであり、加工段階で塩などを用いる場合も、厳しい規定を守られた製造が行われたものとなります。

牛が本来のライフサイクルやライフスタイルに近い形で育てられ、その牛がもたらしてくれるミルクで用いられたチーズが、ビオのチーズと言えます。

クロミエ ビオ

タイプ:白カビ・牛(無殺菌乳)
産地:フランス

VIA THE BIOさんによる解説:

ブリー3兄弟(ブリー ド ムラン、ブリー ド モー、ブリー ド クロミエ )の一つで一番小型のタイプ。濃厚なバタリーなチーズ。クラッカーや薄切りのバゲットにのせて提供が食べやすいかと。比較的パワフルで余韻が⻑いチーズ。

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クロミエは、脂肪分45-50%の白カビタイプのチーズで、クロミエという地域で作られて いました(現在はフランスのあらゆる地域で生産されています)。

ブリータイプのチーズは、非常に人気がありますが一般的に1ホールのサイズが非常に大きく、 かつては輸送が難しかったということもあり、小型化されたクロミエが誕生しました。

味わいは、熟成によって、ソフトでフレッシュなものから、パワフルで濃厚なものまで様々なタイプがあります。今回のVIA THE BIO(ヴィア ザ ビオ)さんのクロミエは、ビオのチーズらしい柔らかいミルクの旨味を感じつつ、塩味と濃厚な旨味のある力強いタイプとなっています。

カンパーニュなどややハードタイプのパンに合わせて、コクのある赤ワインと一緒に楽しむのがオススメです。

おわりに

be a good friend は、ヨーロッパを中心に自然派ワインを輸入し、造り手の想いに共感してくださる全国のワインショップさんなどに販売するワインインポーターです。

また自然派ワインの部門とは別に、国内の自然栽培の農家さんのお野菜を全国の飲食店さんや、個人の方にインターネット販売を行う八百屋部門のポム・ド・テールも活動中。

地元のよしみもフル活用して、VIA THE BIOさんのチーズを自然栽培のお野菜や自然派ワインなどの果実酒と一緒にお届けしています。

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ハード・白カビ・青カビ・パルミジャーノなどタイプがお選びいただけます。お届けするチーズは、その季節にあわせたオススメや入荷状況などを見てチョイスします!



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