社員A: 「不人気の年金を支払い続ける理由」

みなさま、こんにちは。 社員Aの身の上にはいろんなことが起こります。 今回は「不人気の年金を支払い続ける理由」についてコメントをさせて頂きます。

現在の年金システムは超不人気です。 それは認めざるを得まません。

その中の理由の一つに、「今年金を支払っても、将来貰えないのではないか?」と言う心配がある程度支配しているのも確かです。

然しながら、この社員Aは年金を支払い続けています。

ばかじゃねの?

と思われる方も、いらっやると思います。

当然ですね、下記に支払い続ける理由を何点か上げたいと思います。

1.年金をもらえない心配は、実はありません。社員Aがロシアで業務をしているときに、「なるほど」と思った体験をしたからです。社員Aの通訳が今日は「お母さんの年金を貰いに行く」と言うのです。その時のロシアは、あのルーブル大暴落の真っ最中でした。 そんな時に「年金を貰いに行く?」というのです。

聞いてみたところ、XX月XX日までに、今までの不払いの年金を支払うとう連絡があったというのです。

では、$のないロシアがどうやったかと言うと、なんと「印刷機を廻し紙幣を刷っていたのです。それで、一気に今までの不払い年金を支払うというのです。 驚きですがこれが現実です。

これを考えると、紙幣を管理している政府は「¥」を無尽蔵に刷ることができ、「¥」がなければすればいいので、「将来年金が0¥」になるということはありません。 

それじゃー 通貨価値が落ちていみがないじゃないか? という声も聞こえますが、それはその通りです。

ただ現実的には、デフレが続く日本、そう簡単に「日本の紙幣は、紙屑」にはならないでしょう。また、日本には国内資産というより「海外の資産が多く、通貨の急落」は論理的にそう簡単にに起こりそうもありません。

2.将来の年金額が少なくなるより、何らかの問題が身体に生じた時に「年金」を支払っていないと「障害者年金」がもらえない。 この場合、いつ自分が障害者になるか分かりません。自分がいくら気を付けていても、どこかの「バカ」があなたに身体的障害を与えるか、なんらかの理由で身体に問題が生じるかもしれません。 その場合「年金を支払っていないと」どうにもなりません。 生活保護を受けるなど、甘い考えはもっていません。

3.年金を支払った場合、その支払った金額は「控除」対象になる。 これは、大きいですね。

などなどが、社員Aが不人気な年金を支払い続ける理由です。

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