国際部#1: 「どうして、欧米人は坐って話をする時に足を組むのか?」

今回は「どうして、欧米人は坐って話をする時に足を組むのか?」についてお話をさせて頂きます。

日本では、坐ってお客様と話をするときに「足を組むと」失礼なのでやめるように言われます。

反面、アメリカなどではアナウンサーが大統領にインタビューをするときでさえ足を組んでいます。

私自身は海外で業務をする前から、人前で足を組んでいたので(電車に乗っているときを除く)さんざん先輩から文句を言われました。

そこで、どうして欧米人は足を組むのかについて述べさせていただきます。裏は取れていませんが、昔どこかの書物で読んだ記憶があります。

その理由とは「面と向かって相手と話をする場合、足を組まないで坐ると、相手を立って一撃で倒せる」「足を組まないと、そもそも立つまでに時間がかかり、相手を一撃できない」つまり、「私はあなたを攻撃する意思はないので、ゆっくり話しましょうというサイン」です。

従い、アナウンサーが足を組んで大統領と話をするのは「攻撃する意思はありません」という意思表示です。

よって、失礼にはあたりません。

この調子で、日本で人前で足を組んだだけで文句を言われるのは悲しいです。

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