用語集:　「チャットボット」

今回は「チャットボット」について見ていきましょう。

「チャットボット（Chatbot）」:　テキストや音声を使って自動で会話を行うプログラムです。人間に代わって質問に答えたり、情報を提供したりすることができます。例えば、カスタマーサポートでの問い合わせ対応や、ウェブサイトでのナビゲーション支援などに利用されています。

チャットボットには主に2つのタイプがあります。

1. シナリオ型：あらかじめ設定されたシナリオに基づいて会話を進めるタイプ。特定の質問に対して決まった回答を返す形式です。

2. AI型：人工知能を使って、ユーザーの質問に対してより柔軟に対応するタイプ。機械学習を通じて、より自然な会話が可能です。

チャットボットは、企業の業務効率化や顧客満足度の向上に役立つツールとして、ますます普及しています。

現実問題「チャットボット」は、まだ発展途上だとおもいます。　先日、某大手に問い合わせをしたところ、普通の人間の名前をかたりながら実は中身が「チャットボット」で、こちらの質問に対し、永久ループ（回答が同じものにもどり、それ自体が回答になっていない）となり、相当時間を浪費し、最終的に生身の人間に電話をかけ解決しました。

このような体験を何度かしました。　人間らしく見えても、回答が永久ループなら、相手はAI間違いなしで、人間に電話をかけることをお勧めします。