資金運用部: 「恒大集団 その2」 <ー 日本のバブルのときと同じ手口、中国は乗りきれるのか?
今回は「恒大集団 その2」についてコメントをさせて頂きます。
前回:
「実際は「恒大集団」自ら「今月に入ってから、負債総額が1兆9700億元(約33兆5000億円)に膨れ上がっていることを公表、「デフォルト(債務不履行)に陥るリスク」があると警告」していた」とアップさせていただきました。
「23日には、90億円を超える社債の利払いが控えていて、30日以内に払えなければ債務不履行=デフォルト」でその23日、日本はまたも祭日!!
株式取引できず、ん~ CFDでもやれと言っているような祭日たち、こんなに祭日が多いと、国際金融のハブは無理では(5月がもっとひどいですからね)?
それはともかく、そこで問題になるのが返済ですが、バブルのときの某業者と同じことをやっていますね。
バブル気味不動産 → 中央銀行金融引締 → 資金繰り苦しくなる、不動産セクターの流通停滞の為 → 高金利社債を個人へ売る → 短期間の資金繰りOK → やがて首が回らなくなる → 債務が大きすぎて政府ですらてがつけられなくなる → 日本の場合、失われた30年
今回これに米国のテーパリングやめる宣言付きです。
市場の不安定さバツグンです。
従い、少なくとも今週はキャッシュポジションで静観です。