用語集: 「デカップリング」 <ー 銀行業界はもっと真剣に考えるべき

今回は「デカップリング」についてコメントをさせて頂きます。恐らく皆さん意味はご存じなので、意味を踏み込んで考えたいと思います。

「デカップリング(decoupling)」: 「分離」「切り離し」を意味する表現です。特に政治・経済の分野において、「切っても切れない」ような親密・緊密・密接な関係を、解消して非連動的にする事を意味します。

普通の国ならいざ知らず、相手が「デフォルト」の危険性があるのにのんきに貿易などしているのは危険で、こちらも巻き込まれます。

問題は「デカップリング(decoupling)」自体ではなく、方法ではないかと考えます。 これは、公に行動していると相手国からなんらかの「クレーム」が付く可能性があるので「気が付いたら事業を撤退されていた」レベルが良いと思います。

例えば、近隣諸国でもありますね~ 既に2回もデフォルトを起こし、出生率0.84(2020年統計、一部の首都地域では0.64)で$債務が異常に多い国が...日本のマスコミではあまり報道しませんが、どうなっているかと言うと有名ブランドなどの撤退、国際金融においては気が付いたらかなり前に撤退済(?)、みずほは現在進行形ですが、多分金額が多すぎて全部回収できるんですか〜? という感じです。数ヶ月前のデータでは、まだ、7000億円以上未回収のハズ。こうなるのがわかっていて貸し付けたのは、諸般の理由のようです。

みずほに限らず、日本の大手銀行はいまだに多額の$を貸付、貸しはがしをしているようですが、全部回収できるのでしょうか? 

私は、知りませんがどこかで明るみにでると思います。

まとめ: 世界の常識の通じない国、$債務の多い国はUSが金利を上げた時点で、とんでもないことが起きる可能性が大にて、つねに「デカップリング(decoupling)」を考慮しないでビジネスをしないと足をすくわれ死亡します。

日頃から、情報分析の習慣が必要ですね。

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