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カレン
2019年10月28日 02:10
野外劇 『吾輩は猫である』を観に行った。池袋の東京芸術劇場、そのエントランス前に舞台が組み上がり、駅へ向かう人の目につくところでの上演だった。人と猫が入り混じって、つぎはぎに場面がうつっていく。猫というか狐の化かし合いのようだった。とにかくいつでも機嫌の悪い珍野教諭と、気まぐれにからかい去っていく猫たち。74名の大人数がいちどきに舞台へ駆け上がる様が圧巻だった。登場人物は少なくて、でも一