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BranCo!卒業生でメディアプラニング職の博報堂DYメディアパートナーズ社員に学生スタッフが突撃!【BranCo!2020オリジナルインタビューVol.6】


こんにちは。BranCo!学生スタッフです!

昨日公開したストラテジックプラニング職社員のインタビューに続き、メディアプラニング職の山本さんにお話を伺ってきました!

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早稲田祭に熱中した学生時代

スタッフ:
今回は、BranCo!の出場経験があり、メディアプラニング職として働かれている山本さんから見たBranCo!像を掘り下げていければと思っています。BranCo!の話に入る前に、山本さんはどのような学生時代を過ごされていましたか?

山本さん:
大学時代は、放送研究会というサークルでイベントを作り上げる活動にどっぷり熱中していました。早稲田大学出身なのですが、たとえば、早稲田祭は2日間で16万人もくる大イベントでステージにも大体1万人くらいの観客が集まるんです。そういうステージだと、一言喋るだけで「ウォー!」、サウンドエフェクトだけでも「ワー!」っと盛り上がる。現場にいるからこそ味わえる感動がありました。早稲田祭が終わると、Twitterで反響を見たり、事前のプロモーションや告知がどれだけ「いいね」されているか確認をして喜ぶ。大学生活はとにかくサークル活動に熱中して、仲間と楽しく過ごしていましたね。

スタッフ:
夢中になるのも分かる気がします。そのようなサークル活動をされていた中で、どうしてBranCo!に参加しようと思ったのですか?

山本さん:
僕はそのサークル活動に熱中しすぎてしまって留年してしまったんです。それで大学4年から5年にかけての1年間、比較的時間があったことがBranCo!に参加したきっかけですね。でもそれ以前に、力試しの意味で学生時代に様々なビジネスコンテストに参加していました。その一環として挑戦したというのもBranCo!に参加した一つの理由です。

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ビジネスコンテストとは使う頭が違った

スタッフ:
BranCo!に限らず色々なコンテストに出場されていたんですね。参加してみて、BranCo!とビジネスコンテストの違いって感じられたりしましたか?

山本さん:
全然違います。僕は、BranCo!が一番楽しい!と感じました。まず、使う頭が全然違うんですよ。なんというか、合理的すぎないところがいいんだと思います。ブランドを考えるために、理屈よりもずっと感情をベースに考えたり、具体論ばかりでなく概念的・抽象的なことを考えたりするのがすごく楽しくて。学生時代に学園祭の空間をどうやって作り出そうかと考えていた時と一緒で、来場人数をただ増やすとかそういうことではなく、「お客さんに楽しいと思ってもらいたい」とか「お客さんの心を動かしたい」という想い起点で考えていたのと同じだと思います。そういう考え方ができたのは、BranCo!だけでしたね。

スタッフ:
一長一短あるとは思いますが、ビジネスコンテストはロジカルに積み上げていくという印象が強いですよね。実際に、BranCo!に出てみて良かったと感じるところは何かありますか?

山本さん:
インタビュー記事だからとか関係なしに、良かったところばかりですね。 理由は2つあって、考え方を知ることができたから、メンターの社員の方と関わることができたからです。1つめの考え方ですが、答えがない課題に挑むための考え方に出会えたことは自分にとって大きなことでした。積み上げではなく柔軟かつジャンプする思考というか、そういう風に頭を使うのがとても楽しいと思えたんです。あと、メンターさんがかっこよすぎて。僕のチームは、一次予選を通過してメンター社員の方がついてくれたのですが、その方がとても魅力的な方だったんです。大会が終わった後もOB訪問をさせていただいたのですが、自分の学生時代のことを話すと「こう言ったほうが伝わりやすいよ」と教えてくれたり、多くのサポートをいただきました。

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BranCo!を経験したからこそ生まれる絆

スタッフ:
そうだったのですね!その後も繋がる関係性になるのは大きいですよね。では次にBranCo!にどのように取り組んでいたか、教えていただきたいです。

山本さん:
結果からお話しすると、一次予選は通過したんですが、二次予選で負けてしまいました。実は主張の強いメンバー同士が衝突して、チームが崩壊してしまったんです。一次予選の短い尺のプレゼンではなんとかなったけど、二次予選の長いプレゼンではボロが出てしまいましたね。

スタッフ:
チーム崩壊ですか・・・。それは大変でしたね。どういうメンバーで臨まれたんですか?

山本さん:
同じサークルの友人3人と別のイベント系サークルの友人1人と僕の合計5人で参加しました。

スタッフ:
山本さんが誘って集められたんですか?

山本さん:
そうですね。5人ともマスコミ系の活動をしていたのでBranCo!にはもともと興味があるメンバーでした。

スタッフ:
衝突してうまくいかなかったとのことですが、今でもメンバー同士の付き合いってあったりしますか?

山本さん:
もちろん、あります。そのとき衝突はしたけど、いつもはとても仲の良い友人たちなので。やっぱり早稲田祭のときは集まっちゃいますね。笑

スタッフ:
BranCo!が不仲の原因になったのではと少し焦りましたが、良かったです。笑

山本さん:
むしろ、BranCo!を経て一層仲良くなったように感じます。やっぱり同じ経験をしているので。メンバーと飲んだ時に今でもBranCo!の話はしますね。かなり真剣に取り組んでいたので徹夜することもありましたし、実地調査したり試作品を作ったりもしたし。ただ最後の最後でまとめきれず、不完全燃焼感はありました。でもそれも経験だと思っています。

スタッフ:
それだけ本気で取り組んできたからこそ、ぶつかられることもあったんですね。酸いも甘いもあったBranCo!、一言でどんなイベントとまとめることができそうですか?

山本さん:
ありきたりかもしれませんが、パッと出てきたのは「青春」ですね。僕は「青春」って言葉がとても好きで、サークルもそうですが、一生懸命、何かに熱中した日々を表す言葉だと思っています。その意味で、BranCo!も「青春」でした。

スタッフ:
山本さんが話をしている姿を見ると、本当に楽しかったことが伝わってきますね。次に、お仕事についても伺いたいと思います。学生時代に広告業界を目指したきっかけは何だったのでしょうか?

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BranCo!の学びをもって、インターネット広告の道へ

山本さん:
テレビ番組が昔から好きだったことと、学園祭はじめ人が集まる場が好きだったので広告業界に元々興味がありました。そういう多くの人が盛り上がるような場を日本全体で作うと思ったら広告の仕事が合っているいるかなって。その熱意がBranCo!で増したというのは間違いありません。広告の仕事の一端を肌で感じることができたので、自分が広告会社に対して抱いていたイメージが間違ってないんだと思えました。ここなら自分のやりたいことができる、と実感できたんです。

スタッフ:
それから、博報堂に入社されることになったんですね。メディアプラニング職とのことですが、どんなお仕事をされていますか?

山本さん:
インターネット広告の仕事をしていて、たとえばSNSなどのプラットフォームに広告を出す仕事がメインです。どの媒体に出したら良いか、どんな出し方が良いか、どんなサイズ・形が良いか、キャッチコピーがどこにあれば良いか。それら全部を一緒に考えることがメディアプラニングです。すべて数字で結果が出るので、かなり合理的で答えがある仕事だと感じます。細かさやスピード感が求められますね。 

スタッフ:
元々、志望されていたのですか?

山本さん:
いえ、最初は営業職を志望していました。イベントの運営や、チームを引っ張ることといった自分がしてきた経験が生かせるのは、営業だと思っていたからです。でも、インターネット広告にはいつか必ず関わりたいという気持ちもずっとありました。広告業界の現状を見ると、若者のテレビ離れが進む一方、インターネット広告は伸びていて5Gの運用もこれから始まるという状況です。そう考えるとインターネット広告って一番可能性のある分野だと思うんです。専門性の高い分野なので早いうちに関わっておきたいという気持ちもありました。

スタッフ:
お聞きしていてBranCo!で取り組むこととは少し異なる種類のお仕事なのかなと感じたのですが、BranCo!での経験が活かされていると感じる機会はありますか?

山本さん:
それがあるんですよ。専門性が要求されるインターネット広告ですが、クライアントの方が必ずしもインターネット広告に明るいわけではありません。リーチ数やインプレッションを数字で説明しても、それがどれくらいの意味を持つのか理解してもらうことは難しいこともあります。BranCo!の経験があったからこそ、どうしたら理解していただけるか、考える力が身についた気がします。

スタッフ:
答えのある課題だとしても、その「伝え方」に活きているということですね。最後に、これからBranCo!に参加する学生や参加を迷っている学生にメッセージをお願いします!

山本さん:
まだ迷っている方は、迷う気持ちがあるなら参加してほしいです。特に、広告業界志望の人は、ぜひ参加してみてください。僕もそうでしたが、ブランディングを考えることって、きっかけがなければしませんよね。BranCo!はそのきっかけになるし、広告業界の仕事を考えることに直結します。また、それをチームでやること、最後に何かを作り上げる経験は、今後働く上でもきっと役立つと思います!

以上、メディアプラニング職の山本さんのインタビューでした。
本当に楽しそうに話をされる姿が、とても印象的でした!
山本さん、本当にご協力ありがとうございました!!
みなさんも、BranCo!で青春しませんか?

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