『相互フォローのnoterさん』を広めてみる
遊びの記事なので、あんまり真面目に読まないで。
相互にフォローしあっている相手を記事に出す時、その方を何と表現するのが良いか、いつも悩む。
他人が書いた記事を引用する際、きちんと断り書きをしないとオリジナルの人は良い気がしないと思うので、できる限りそこら辺ははっきりさせたい。しかし、いちいちアカウント名誰々さんの記事にあったようになどと引用元を入れると文章のテンポが悪くなるし、場合によっては勝手に名前を出されるのは嫌だなって思われるかもしれない。
僕はそんな時、「相互フォローしていただいている・させていただいている方」という長ったらしい言葉を使う時がある。
相手が自分をフォローする行為には尊敬、自分が相手をフォローする行為には謙譲の要素を加えたいのだが、なにぶんにも逆方向の敬意である。これを一語で表現するのは難しい。
以下、考えてみた。
まずは単純だけど、
『相互フォローしている人』
相互フォロー自体が互いへの敬意を表しているのかもしれないが、事実をただ説明しているだけで少しつっけんどんな印象。仲が良いのか判断に迷うレベル。
次に、
『相互フォローさせていただいている人』
冗長。
「いただいている」で相手への敬意は表されているが、
相手がフォローして「くださっている」という意が
含まれていない。
ここで、そもそも厳格な身分制度の元、単方向性を趣旨として発達した日本語の敬語表現「いただく」「くださる」は、「相互フォロー」という双方向性を表現するには不適であると思い当たる。
そこで、思い切って、
『相互フォローのnoterさん』
はどうだろうか?
いきなり砕けてノリが軽いような気もするが、簡潔だし語感も悪く無い気がする。
前半の「相互フォローの」は客観的事実を表現したに過ぎないが、前述の相互フォローは互いへの敬意を表す、と取るならば最低限の双方向性は担保される。後半の「noterさん」のnoter部分は相手側のみを意味しているのは自ずと明らかで、これに「さん」が付けることで親しみの気持ち、そして友好的な人間関係を強調している。
僕がさっき思い付いただけですが、もう既に誰かが使っているかもしれません(?)。たぶん、居ないな。
「相互フォローのnoterさんとは、良いお付き合いをさせていただいてます」みたいに使ってみて。
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