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N4書房の日記まとめ 2020-2022

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noteで公開している日記のまとめです。 2020年9月から2022年12月まで。
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2020年12月の記事一覧

04号への橋渡し日記 1129-1205

1129 日記をまとめるとしたら【解説】をその日ごとにつけた方がいいかもしれない。そういう形式でなら、無理なく興味を持ってもらいながら通して読んでもらえそうなイメージがわく。   CDを売るために整理と選別をしていて、コーネリアスの「Raise Your Hand Together」と久しぶりの再会。これが出た時は「ジャミロクワイっぽいな」という印象を受けたものだが、今となってはジャミロクワイを知らない大学生や高校生がほとんどではないだろうか。 CDを入れている押し入

04号への橋渡し日記 1206-1212

1206 03号に協力してくれた方々へのお礼として前々から約束していた、貴重な音源をCDに移行する作業をする。上手くできない部分も残るが、これ以上は巧みにできそうもないので仕方がない。 他にも秘蔵音源が少しあるので、ラジカセで久々に聴いているうちに「***********」のひとつ前の段階の歌詞を見つけた。   1207 秘蔵音源と言っても、かなりの曲はすでに出回っているので、これらの解説やガイドが必要になるかもしれない。少なくとも「公式音源ではないので、存在にすら

04号への橋渡し日記 1213-1219

1213 ミュージシャンを「魅力的な異性」「理想的な異性」と見るか、「音楽家」と見るか。この隔たりは大きいが、視線の質がそもそも違うので、かえって意識されにくい。 たとえば矢野顕子の熱烈なファンでもないのに「愛がなくちゃね。」を、かつてテープで何度も何度も聴いた。その音が身に染みて残っている。それでも矢野顕子という存在を、異性としては一度も見ていない。異人か超人か、ほぼ非現実的な存在なので性的な何かを感じろと言われても無理なほどだ。 しかし坂本龍一や高橋幸宏を魅力的な異

04号への橋渡し日記 1220-1226

1220 04号のためのインタビューのメモ書きを原稿にする作業を行う。この原稿はいくら長くなっても、いくら詳しくなっても面白いと思うので、第二稿で30%、さらに書き足して第三稿でまた30%くらい分量を増やしたい。 ツイッターで「ベレー帽とカメラと引用」の感想を書いてくれた方がいて、明らかにこのツイートのおかげで十数冊売れた。もはや03号は残り数冊のみ。   1221 「ミュージック・マガジン」の巻頭のインタビューに大森靖子とkiki vivi lily を発見する。