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エクウィズお前もういいよ      Eternal Crypt - Wizardry BC -

あいさつ

こんにちわあああああ
ほんねちゃんです✨
今回はエクウィズについて忖度なしで語っていくううううううううううううううううう!

※私の記事では基本的に金の話しかしません
楽しいゲームがしたいなら”チョコボの不思議なダンジョン”やってください

NFTセール?いいえトークンセールです

エクウィズのINO(イニシャルNFTオファリング)ではNFTを買うものだと思っている皆さん、違いますトークン($BC)を購入するICOです

だって運営もそうやって書いているし…

今回のINOをストレートに表すとこんな感じになります!

$BCのICO
総供給 1,000,000,000
ICO 20% TGEロック解除14.74%
Marketing 5% TGEロック解除1~3%
Ecosystem 5% TGEロック解除1~3%
Liquidity/Listing 8% TGEロック解除8%

GameFiにおいてユーティリティトークンを初期セールに用いることは悪手だと思っています!
流動性追加直後に総供給の約15%分のトークンをトレーダーに買い占められた状況からゲーム開始するようなものだからです!

その場合にGenesis以外のNFTで勝負しても勝ち目はありません!
勝ち目がないので新規さんは入ってこないでしょう!

そもそもTGEでの開放が多すぎてGenesisですら勝ち目は薄いでしょうし✨

CryptBustersの記事を読んでいただけた方はわかるかと思いますが、
本来GameFiの運営はローンチ後はトークンを極力売らせず、内部消費を活発化させることでポンジ構造を生む努力をすべきです

これだけの量のトークンのうち何割が内部消費されるかは不明ですが、
普通の内容のGameFiであれば崩壊することは間違いありません!

崩れたチャートがさらに新規参入の壁になります✨

ここからはどれだけの売り圧がかかるかを見てみましょう✨

計算はこのページをもとにしています
https://ino.wiz-eternalcrypt.com/

まずはTGE時点でのトークンの最大循環供給割合を計算します
最大循環供給量=
INO時の $BCトークン時価総額($7,250,000)/ INO時点での1 $BC価格($0.025)
=290,000,000
最大循環供給割合=
最大循環供給量(290,000,000) / 総供給(1,000,000,000)
=29%

distribution表を見ても29%くらいですね

つまりNFTが完売すればTGE時点で$BCは29%が市場に流通する予定です
しかし、すべてが売り圧になるわけではありません✨
流動性とCEX保有(liquidity/listing)は除きましょう!

なので…
TGE時点での売り圧=
最大循環供給量(29%)-liquidity/listing(8%)=21%
となります

額に直すと
$0.025(INO時点での単価)×売り圧(21%)×総供給量(1,000,000,000)
=$5,250,000

つまり
INOの段階で1万体が完売し、全員が最高効率でトークンをEarnした場合の売り圧は$5,250,000ということです

ちなみにNFTの売り上げが1000.2000.3000.5000体の場合の試算は以下の通りです

試算表

この量の売り圧に耐えられる流動性を入れることはできるのでしょうか?

ユーザーが増えるほど稼げなくなるトークン設計

もし仮にINOで完売したとしても$500×1万体=$500万にしかなりません。
たとえ全額を流動性に充てても、試算表の売り圧$525万に足りないですねw

ゲーム内消費やプライスインパクトの関係で完全な0になることはありませんが、TGE開放1秒後に崩壊しても何もおかしくないんです

悲しみのタワーオブテラー

問題は終わっていません

タワーオブテラーを形成した後のことを考えてみましょう
この陰線ですべてのトークンが売られたわけではありませんよ

少額すぎてスワップしない人も多いでしょう
こうして損切を保留されているトークンは負債として残り続けます

もしも完売すれば$500万分の負債を解消しない限り、トークン価格が上がることはありません

トークンのインフレ率の問題

このトークン発行の排出図のGameReserveに注目してみましょう
GameReserveとはゲーム内で獲得できるトークンの総量です!
これが10年間をかけて総供給の40%が排出されまス

10年で40%です

正確な排出スケジュールがありませんので、
直線排出だと仮定すると1年間に4%しか追加されません!

3か月でGenesis組は総供給の20%を掘っていますが、新たにゲームに追加されるトークン量は年間4%までです✨

$500万分の負債を払い終えるまではトークン価格の上昇は見込めず、
ゲームで稼げるトークンの量は固定です!

ユーザーが増えるたびに一人の収益が減っていきます

※もちろん、STEPNレベルで流行ればこの限りではありません

ついでに流動性について豆知識です!

試算表

この試算表からわかるように販売個数が少なくなるにつれて総供給に占める割合の減少幅が少なくなっているのがわかるとおもいます!
このことから追加される流動性の入れ方を見極めれば少し有利な立ち回りが可能です✨

パターン① 定額パターン
これが本当に多いですね
10万ドルや1000万円等、キリのいい数字に合わせて入れるところが多い印象です
この場合はNFTが買われていないほど、期待値が高いです!

パターン② 定率パターン
セールで集まった金額のうち30%や50%のように割合で決めるパターンですね✨
この場合はNFTが買われているほど、期待値が高くなります!
※雑費(MARKETING、TEAM割当等)が希釈されます

基本的に大手企業ほど、前例を踏襲します
各大手企業の流動性追加方式は細かくチェックしたいですね✨

まとめとほんね

Eternal Crypt - Wizardry BC -について忖度なしで語ってみました!
・実質ICOのINO
・圧倒的売り圧
・ユーザーが増えるほど稼げなくなるトークン設計
・流動性の豆知識
長々と計算してみたりしましたが、普通に買わない方がいいと思ってます✨

そもそもセールが$500×1万体=$500万という発想がすごい
$500万分売り上げに対して、原資を回収させるためには最低でも$500万分の片側流動性が必要です(新規が入らなかった場合)

例えば片側流動性が$250万の場合、$500万分の初期ユーザーが原資回収する場合、新規のトークン買い上げが$250万あれば合計$500万で初期ユーザーが原資回収できることになります

CryptBustersは約20万ドルのセールのうち半分の約10万ドルを片側流動性に入れました
結果はもちろん惨敗 約10万ドル分の新規を入れることはできませんでした

エクウィズさんの目標は$500万でしたね?
たとえ5割を流動性に入れても$250万足りませんよ

この市況で$250万の新規を集める算段はあるのですか?
厳しいと思いますよ

株式会社ドリコムさんは立派なゲーム会社ですが、
GameFiとしては新規参入なので粗末な点はしょうがないかもしれません

ですが…
だれかGameFiに詳しい人、企業に相談はしなかったのですか?

このトークンエコノミクスが投資家に損をさせる可能性が高いことくらい誰でも分かりますよ✨

ICOに参加経験のある方がいれば、
75%が即ロック解除の銘柄がどうなるか分からないわけないですよ

さあエクウィズさん$500万のユーザーの支出を賄う収入を確保させることができるんですか?

お金を集めるだけ集めたいですよね
ただしこのトークンエコノミクスではお金を集めれば集めるほどユーザーが不利になるエコノミクス設計です

この世界は野良だから見逃されてきた開拓地ですよ
看板ぶら下げた血統書付きが逃げきれると思わないでくださいね

さあエクウィズさん
あなたの覚悟(流動性)はいくらですか?

※なお、この記事は仮定を多く含んでいます
完売したら、流動性がいくら提供されたら 等
あくまで予測した数値なので、現実とは異なった動きをする可能性はあります

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