本当に「働かざる者食うべからず」ですか? Is it really "don't eat those who do not work"?

 旬選ジャーナル<目利きが選ぶ一押しニュース>|田中泰延 さんの【一押しNEWS】ベーシックインカムは人を怠惰にさせるのか/5月15日、ブルームバーグ(筆者=タイラー・コーエン、ガルリ・カスパロフ)を読みました。

 記事の中の「今、仕事がない働き手たちは、恒常的なベーシックインカムの支給によって、むしろコロナ後の世界を見据えたビジョンを持ちやすい。コロナが収束したのちも一定額の支給を引っ込める必要はない。日本人は、このコロナ禍のなかで「働かざる者食うべからずの精神」を捨て去るために活発に議論すべきだ。というか、毎月死なない程度にお金が欲しいです。」について、私は「同感です。UBI(ユニバーサルベーシックインカム)を国民の基本給として認めてほしいです。自殺を減らすためにもUBIは有効だと思います。」とコメントしました。

 私は「コロナ禍がベーシックインカム導入の絶好のタイミング」と自身の記事にも書いていますが、導入の妨げは「財源」問題と「自己責任」論だと思っていました。田中さんの指摘するように、まず「働かざる者食うべからず」精神を捨てることから始める必要がありそうです。

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