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2022年4月の記事一覧

無職日記4/30(土) 叫びたい夜
夜中に誰かが奇声を発していた。私の住む団地のどこかの部屋の人だ。私は知らなかったが、妻によれば福祉の人が支援している独居老人で、実母の死後、生活保護で(普段は)静かに暮らしている。他人に危害を加える恐れはない。彼は私の代わりに叫んでくれたのだ。

無職日記4/29(金) 応募先
今書いている小説は推敲が不十分なのでまだ続ける。この段階は楽しい。作品が磨かれていく感じがする。セルフな癒やしでもある。夏頃には推敲も終わるはずだが応募先は? 私は新人賞の傾向と対策も読者が求めるものも今の時代のことも何も知らない。so what?

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無職日記4/29(金) 違和感
妻がタウンワークを渡してくれたが正直ピンとこない。選べる立場ではないが違う気がする。note創作大賞の作品を読んだが正直わからない。私は応募しなかったが応募しても落ちていただろう。少年の頃から世の中とズレてきた私はを再確認。修正できずに年を取った。

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無職日記4/28(木) 明日からGW
朝ポストに履歴書が返っていた。全滅やはり凹む。今後はさらに路線変更して年齢不問経験不問の、誰でもできる仕事を探すつもり。選べる立場ではないが前職の管理人だけは避けたい。あの地獄は御免だ。落ちてばかりでは精神的経済的に正気を保つのが難しくなる。

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無職日記4/27(水) 一緒に仕事をした人たち
コピーライターの頃、デザイナーやイラストレーターやカメラマンや、そういう人たちと一緒に仕事をしていた。それは映画を撮るように、それはジャズでセッションするように、ぶつかり合い、支え合いながら、新しい何かを生み出そうとしていた。情熱!

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無職日記4/26(火) 苦役でも我慢でもなく
書く仕事の頃は仕事ですらないような放課後気分で楽しい仲間と楽しい時間を過ごしていた。金にはならなかったが寝食を忘れて打ち込んだ。今から思えば「ブラック企業」が若者から「やりがい搾取」してただけかもしれないが生きている実感があったんだ。

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無職日記4/25(月) 阪神も勝った猫も妻も元気だ あとは自分の仕事があれば良いが。何でも良いけれど穏やかなのが良い。最低時給でも良いけど苛めや恫喝や怖いのは御免だ。過労死も適応障害も鬱病からも離れていたい。仕事は苦役ではないはず。我慢の対価が収入ではないはず。そう信じたいね。

無職日記4/24(日) 12歳
愛猫12歳の誕生日。彼女はロシアンブルー。ブルーグレーの毛衣と翡翠のような瞳。ああ美しい。何とか大病せずに生きてくれた。神に感謝。飼い主の12年はろくでもないもので、いつも癒やされてきた。次の12年も健やかなることを祈る。願わくばその次の12年も。

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無職日記4/23(土) 進路変更
先日2通履歴書を書いて送った。結果はまだ。書く仕事ではなくて未経験でもできる仕事。ただし年齢は59歳まで。59の私が応募したのは最後の抵抗。年齢不問の仕事よりも少し稼ぎが良いのも理由だ。これで駄目なら年齢経験不問に進路をまた変更することになるが。

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無職日記4/22(金) 体調不良 続き
原因不明の痛みが右足付け根に残っているが寝てばかりもいられない小説の推敲と昨日届いた棚の組み立てと入金のチェックと妻の出勤の駅までの送り迎えと(昨日運よく雨模様なので回避できた)無職でも忙しいし無職だから忙しくしていないと時間がもったいない

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無職日記4/21(木) 体調不良
昨日の夜からお腹が痛い朝になっても痛いので痛み止めを飲んで安静にしている今日一日ただ横になっているとりあえず何もしないで無職になって初めての痛みだ頭や心の痛みは頻繁だが体が痛いのは久しぶり私は心はともかく体は大丈夫だと思っていたのに要するに年寄り

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無職日記4/20(水) 書く読む自由

我々は自由なのだから 書くのも書かないのも読むのも読まないのも 誰にも強要などされたくない…

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無職日記4/20(水) とりあえず今日は執筆
昨日また履歴書を2通送った。結果がわかるまでは職探しは中断。だから今日は執筆に集中。ここ最近は推敲中。これが楽しくてライターズハイになる。ライター時代に徹夜で書いてるとき、そんな気分はお馴染みだった。本当に書くことが好きなんだと思う。

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無職日記4/19(火) 同志 書く仕事ではないが職安で2社の紹介状をもらう。3社のつもりが1社が難色を示した。59歳までの募集に59歳が応募したので驚いて「59のくせにホントに応募してきた」という感じか。職安の人が抗議してくれた。同志はここにもいたのだ。そんな会社は私から断った。