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ワンピースにヒントを得たBuddyCopmassの組織づくり 5選

こんにちは、BuddyCompass広報担当です。

今年のBuddyCompassのテーマは「青春の航海スタート!」。2024年もよろしくお願いします。

さてBuddyCompassでは、漫画のワンピースを参考にした『ワンピース経営』を実践しています。

(『ワンピース経営』を始めたきっかけや考え方については、創業手帳さんに取り上げていただいているので、ぜひこちらもご覧ください!)

2023年は、社員が20名に増えて事業も拡大できた1年だった一方、成長に伴う悩みや歪みにもぶつかった年でもありました。
なので、今年は改めて『ワンピース経営』と向き合い、そして実践していくタイミング。

ということで2024年1本目の本noteでは、BuddyCompassの組織づくりについてお話しさせてください✨


仲間とみんなで青春したい。

代表の高石が起業を志したきっかけであり、BuddyCompassが掲げるミッションである「モノクロな世の中をカラフルに」。

関わる人々の生きる世界をカラフルにするには、『青春』が鍵になると思っています。大人になっても、青春を感じながら働き、生きていける世界を作りたい…。そんな想いが込められたテーマなんです。

でも、働くみんなが青春を感じられる状況ってどういうものだろう?
改めて考えてみると、高石が経営の指針としている漫画「ワンピース」にヒントが散らばっていました。

青春に必要な要素って何だろう? 組織づくりのヒントはワンピースに。

夢は、関わってきた人たちと全員で宴!

#1 尊敬より信頼

組織に必要なのは『尊敬』ではなく、『信頼』だと考えています。

「ルフィがウソップを尊敬しているか?」というと、たぶん尊敬はしていなくて。でも、信頼はある。信頼があるから、その人に任せるんだなと

麦わら海賊団で圧倒的に強くて主人公なのはルフィだけど、無意識にクルーを信頼していて、それぞれの領域を任せている。クルー同士もそれぞれが尊敬しあっているか?というと微妙で、でも確固たる信頼を感じますよね。

でも「信頼して任せる」とは、どういう状態?
それは相手にPlanからやってもらうことだと考えています。自分でPlanまでやって相手にDoを任せるのではなく、Planから。

自分でできることが増えるにつれて、誰かを信頼してPlanから託すのは意外と難しい。でもだからこそ言語化して、組織として体現していきたいと考えています。

#2 同じ目的の共有が、熱中・夢中を生み出す

青春を感じた瞬間っていつだったっけ…を振り返ると、私は学生自体の部活や行事が思い浮かびます。みなさんは何が浮かびましたか?

部活や行事では「夏の大会であの高校に勝つ」や「コンクールで優勝する」といった目先の目的が全員で共有できていて、そこに向かってみんなで熱中し、夢中で取り組んでいたんですよね。

ビジネスという領域では、どうしても費用対効果だったり成果を生み出すものを重視しがちで、それも大事なことなんですが、そればかりになってしまうと、論理性やリスク管理に意識が行き過ぎ、そこに関わる1人1人の『熱中』や『夢中』からは遠ざかってしまう気がします。

なので時には費用対効果ばかり考えるのをやめて、これは絶対やるべきだ!やってみたい!やれる!という直感や想いを大事にしていく。
ワンピースでも、航海の途中で出会う人や村が苦しんでいて、誰かが助けたいと思うと、みんなでそこに向かいます。麦わら海賊団は、本来の目的を後回しにしても、七武海や四皇という未知の強敵でも、立ち向かう。

会社として掲げるMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)のような大きなものではなく、目先の目的を全員で共有し、それぞれが任された役割で達成に向けてがむしゃらに夢中になれる。
そんな環境で働くことができれば、みんな青春を感じられる日々を過ごせるのではと思っています。

#3 1人1人が主役。多様な人が共存できる環境

それぞれが託されたポジションでみんなが1人1人主役で各々のドラマがあって、ただ目先の目的は1つ。
麦わら海賊団の関係性も、まさにこれを体現しているなと思います。

BuddyCompassでは、社員が20名(業務委託の方も含めるともっとたくさん!)と仲間が増えてきていますが、 『信頼して託す』『目先の目的を全員で共有する』のベースとして、多様な人が共存できる環境 であることを大事にしています。

明るい人も大人しい人も馴染める、フラットな環境にしておきたいと思っているので、例えば 私のようにあまり表に出たくない人にとっても、自分の考えを伝えやすい環境であったり、強制感のない組織だなと思います。

青春を感じられる組織ではありたいけど、軍隊のような一辺倒な価値観の強制はしない。昔からいる人も新しく入ってくれた人も、みんなフラットで、違いを尊重し合える。
考えてみると、ルフィや麦わら海賊団にも この空気感がありますね。

#4 相手に見返りを求めない。メンヘラ反対!

言語化が難しいのですが、青春に不必要な要素として『やってあげてる感』や『感謝や見返りの期待』があると思っています。
その属性を持つ人がいると、その人にとっての考えや常識が、周りの人に貸しを作ってしまうというか、制約をかけてしまうなと。

カルチャーという言葉で表現されることも多いと思うのですが、『嫌いなことが一緒』なのは大事だなと感じます。

信頼はするけど、相手に求めない。
自発的に誰かを助けられる利他の心。

これは、健全な組織であるために、属する人に共通して持っておいてもらうべき素質だと考えているので、BuddyCompassでは、他人に制約をかける人を採用しないと決めています。

#5 会食よりも仲間との宴を。

代表の高石は、会食よりも仲間との宴の時間を大事にしています。

高石に話を聞いてみると、
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創業当初は人脈づくりのために連日会食に出ることも多かったけど、"いわゆる成功している人たち"の集まりだったり、会食によっては凄いお金の使い方をする会もあったりして、どんどん自分の感覚が麻痺する感じがした。

お金を持つと捨てられなくなるし、「俺たちは他と違うんだ」という空気感が醸成されて、人のことを見下したくなってしまったり、地位を守るための選択ばかり取るようになったり。その感覚がめちゃくちゃ恐ろしくて。(反面気持ち良くて、麻薬のようなんだけど)

だからあるときから、見知らぬ人との会食にお金と時間を費やすより、関わる仲間に投資したい と思うようになって、不思議と『会食より宴』を始めてからの方が、心が豊かになった!
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と、この指針を掲げた背景を話してくれました。

BuddyCompassでは、忘年会など節目の宴もありつつ、金曜の夜にオフィスでふらっと始まる宴もあります。(強制感を出さないために、あえて雑な感じで。)

宴・オフィスver.

新しく入社してくれる人や業務委託で関わってくれる仲間が日々増えていますが、仲間と過ごせる宴にはこれからも重きを置いていきたいですね!

悩んだときは、ワンピース(麦わら海賊団)に立ち返る

事業や組織が拡大していく中で、悩んだり、壁にぶつかることは日常茶飯事です。そんなとき、「ルフィならどうしてるかな」とか「麦わら海賊団だとどんなだっけ」「なんでワンピースが好きなんだっけ」と、高石はいつもワンピースに立ち返ってヒントをもらうそうです。

麦わら海賊団では、航海の途中で出会う、困っている人や何かに立ち向かっている人を放っておかずに手を取りますが、BuddyCompassでもその想いから生まれた『夢追い人制度』というものがあります。

『夢追い人制度』については、また次回以降のnoteでお届けしたいと思いますので、宜しければフォローと、次回もぜひ読んでくださいね✨