僕がなぜ、サステナブルという言葉に惹かれたのか?

サステナビリティは、持続可能な社会を作るための重要なキーワード。

近年、問題になっているプラスチックのことだけではありません。人々のライフスタイルを見直し、私たちの子孫が、30年後、50年後、より良い環境下で生活できるよう、少しだけ思考を変えてゆくことが、必要とされています。


ボクは40代男性、約30年間のサラリーマン生活に終止符を打ち、2019年の夏、夫婦で会社を立ち上げました。いつかは起業したいねと話していたので、その夢は叶ったわけですが、アパレル業界に長く携わっていたボクにできる事としたら、服を作ることや、仕入れることや、売ることくらい。。でも、今さらオッさんが作る服なんて売れるの??売れるわけないでしょ〜(涙)

なんてことをずっ〜と考えながら毎日を過ごしていたわけですが、あるとき妻から提案されたのが「サステナブル=Sustainable」というワードでした。

なにそれ?そんな言葉知らんわ!とか思いつつ、全く無知なのも恥ずかしいので、一応は調べました。でもこの言葉を直訳すると「持続可能」?? 調べれば調べるほど、頭の回転が持続可能でなくなる自体に。。。


時が経ち、理解が深まってくると、そこからは真剣に勉強をしました。エシカル消費に関するセミナーへ参加したり、ネットで海外のサステナブルなコトやモノを検索したり。そして辿り着いたのが、" これは人ごとではなく、ボクらが感じていたアパレル業界から出る廃棄物の問題など、今いる業界にも沢山の課題があるのだ" という事でした。

これなら、2 人の経験を生かしてビジネスができると思いました。

それぞれのライフスタイルを通じて、気軽にサステナブルな選択ができる世の中になることを目指す!そんな活動をしたいと心に決めたわけです。

ただ、" ボクらが住む日本は、この問題に対しての理解が浅すぎる " と言うことも事実で、これは先進国である欧州と比べても、天と地の差。多分10年は遅れてると思えるほど。

今年に入り、どの分野でもSDGs(サステナブル デベロップメント ゴールズ)という言葉を耳にします。昨年の秋くらいから、SDGsのバッジをつけているオジサンたちを多く見かけるように、最近の調査では企業の経営者の90%がこの言葉を認識しているようです。(ホントに意味を理解しているか?はわかりません)

ただボクが思うに、まだまだ実行に移しているところは少ないし、17の目標を意識するがゆえに、"初めの1歩" が止まってしまっている企業が殆どじゃないかと。こういう目標だからこそ、縦割りにしてはいけないし、様々な部署が同じ志で取り組まなければ進まない問題なのです。ぜひ、頑張っていただきたい!


最後に、ボクがサステナブルという言葉に惹かれた理由は、とても単純です。

この言葉の意味を、知って感じて、できることから始めれば、人々のライフスタイルは確実に変化し、心も豊かなになると思ったから。

便利な世の中から少し距離を置いて暮らす、きっとお金には変えられない充実感が生まれます。ストイックになる必要はない、1人の100歩より100人の1歩が、今の時代には必要なのです。

まずはできることから。そして、男性たちの仲間もこの場を通じて増やしたい!


*エシカル消費!なるべく地上の資源を(プラスチックは地下の資源です)

*要らなくなっても、まだ使えるものは欲しい人の手に(リサイクル)

*少しでも環境や人権に配慮されたものを(無農薬、フェアトレードを選んで!)

*欲を出さずに、必要な分だけ(フードロスや、資源のロスに繋がります)

*捨ててしまう資源でも、アイデア次第で価値を生み出します(アップサイクル)

そして、これは一番簡単!!

*コンビニやスーパーの買い物袋は断って!(ぜひ、エコバッグを!!)ちなみに、ボクは男らしく素手で持ち帰ってます(笑)


世界の情報も色々と書いてます。ぜひ、ボクたちのサイトもご覧下さい!

サステナブルな選択を、知って感じて、想像して、できることから。

Be informed. Get inspired. Be the Change!

https://borderlesscreations.com



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