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ダンスを10年やって変わったこと

ダンスをやってよかったこと。

体力が上がったとか、肩コリが治った、
バトルで勝てるようになった、

みたいな表面的な話だけじゃなくて、
ダンスを通して

どのように考え方、生き方が
変化してきたのかを書きたいと思います。

これからダンスを始めようと思っている方、
壁に当たっていて正直辞めようか
迷ってる方もぜひみてもらいたいです。

間違いなく僕は
『ダンスで人生が変わった』
と言えるのですが、

ダンスが悩みの種になっていることが
めちゃくちゃあって、

『ダンスが心底楽しい!』と
思えてきたのはここ1年くらいです。

ダンスだけに限らず、
毎日仕事が楽しくて、

友達は多くはありませんが、
同じ志でがんばる仲間がたくさんいて、
お金の心配や将来の不安もなく、幸せです。

『ダンスが踊れるようになったからハッピー』
ではなくて、

ダンスによって何をやっても上手くいく
考え方
を掴めた気がします。


僕の恥ずかしい過去ですが、

中学生まではとにかくゲームが大好きで、
家に帰ってゲームをすることだけを
楽しみにしてました。

深夜の2時まで毎日ゲームをして、
次の日学校ではほぼほぼ授業中に寝ていて、

学校のみんなが話しているような噂話や
テレビとか芸能人の話とかは
全く興味がもてなくて、

頭の中はずっとゲームの攻略や、
どうやったら効率よく装備を強化できるか
みたいなことをずっと計算してました。

今思うと相当拗らせてましたね(笑)

そんな鬱々とした生活に嫌気が指して、
何か始めようと思って
ダンスを始めたのが高1。

ダンスをやる上で壁になったのが
『恥』と『コミュニケーション能力の欠如』

とにかく『恥ずかしい』と思ってしまうと、
身体がこわばってしまって、
思うように動かない。

コミュ力の高い人は、
自分から色んな人に教わったり
練習会やったりして、

どんどん上達していくんですよね。

でもやっていく内に、
できなかったステップが
できるようになったり、

恥ずかしさを乗り越えて
思い切って人前に出て踊ったあとの
自分を乗り越えられた感、

ダンスをしていく中で
仲間ができるという体験をすることで、

ゲームでは味わえない
圧倒的な充実感を感じられました。

3年、5年と続けていく内に、
ダンスを一生やり続けて、

誰もが認めるような
イケてるダンサーになりたいと
思うようになりました。

楽しさが分かってきた一方、
自分の理想のダンスと現実のギャップに
萎えていました。

一緒にダンスを練習する仲間も少なく、
孤独でダンスは練習しているものの
手応えがなく、

「いつになったら上手くなれるんだ…」と、
このまま冴えない社会人ダンサーのまま
人生を終えるのかと毎日絶望していました。

この時期が一番辛かったのですが、
『ダンスの本質』を掴めたことによって
一気に変わりました。


10年ダンスをやってたどり着いた本質は、
ずばり…


"非言語のコミュニケーション"


そこまでスキルが無くても
「何かいい!」となることもあれば、

めちゃくちゃ練習してるはずなのに
なぜか伝わらない、
印象に残らないダンサーっていませんか?

そうです。
実は上手い下手って関係なくて、

言葉にしなくても「あ、いいな、素敵」と
1人に伝わることをゴールに置くと
全く練習の質が変わってくるんです。

(もちろんたくさん練習して上達した方が、
より人に伝わりやすくなります)

「それイケてるね」
「ここもっとこうした方がいいんじゃない?」
みたいな反応をしてくれる仲間がいること。

そして、その反応を元に良いところは
さらに伸ばして、
直したほうがいいところは改善すること。


1人の練習が多すぎると、
恋愛に例えるとノウハウだけ集めて
1人で会話の練習をしている

みたいな状態になってしまいますが、
コミュニケーションが円滑になれば、
自然とダンスも磨かれていきます。

ここに気付いてから、
ダンスだけでなく
感謝なこと仕事にも恵まれて、

ダンスももっと楽しみながら
練習できる環境が手に入りました。

コミュニケーションが本質なので、
これがダンスじゃなくて
歌や絵でもよかったと思います。

10年もがいた中で本質を掴んで、
それが踊りに反映されたことによって
人生が変わった
、と言えます。


コミュニケーションを細分化すると
以下のように3つになります。

①人から学ぶこと
②人に興味を持てるようになること
③応援される人になること

ダンスを通して、
僕がこれらを具体的にどうやって学んだのか、

なぜコミュニケーションが本質ということに
たどり着いたのか、
ここを深堀りしてお話したいと思います。

ぜひ観てみてください↓


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