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ダンスから学んだ3つのコミュニケーション

前回のnoteで、ダンスの本質は
"非言語のコミュニケーション"
ということをお話しました。

まだ観ていない方は
先にこちらをオススメします。

コミュニケーションといっても
ちょっと抽象的なので、
これを3つに分解します。

①人から学ぶこと
②人に興味を持てるようになること
③応援される人になること


この3つが身に付けば
ダンスに限らず何をやっても
上手くいくのですが、

具体的に僕がダンスからどうやって
これらを学んだのかを
お話したいと思います。


①人から学ぶこと

むやみやたらな努力を10時間やるよりも、
ちゃんと言語化して教えられる人
2時間教わったほうがはるかに成果が出る。

この事実をダンスから学びました。

こちら東海オンエアが
マリオカートで興味深い検証をしています。
ぜひこちらも観てみてください。

ダンスに限らず、
ものごとには全て基礎基本があって、

それをちゃんと実践して
理解できて教えることができる人と
繋がること。

そして、仲良くなって
自分のことを理解してくれている人から
今の自分に必要なことを教わること。

これができれば、
どの分野でも結果を出せます。


②人に興味をもつこと

人に興味が持てるようになると、
ダンス仲間をつくりやすいですし、

色んな作品を深く味わえたり、
会話の量も増えるので、
生きる楽しみがシンプルに増えます。

元々はゲーム以外に楽しみがなく、
自分の世界に閉じこもっていた僕が
変わったキッカケは、

ダンス上達のために
ダンスや音楽の歴史を勉強していたことです。


ストリートダンスのルーツを遡ると、
殺し合いの代わりにダンスで勝負をつけること

嫉妬や怒りをアートにして発散、
それを観た人にも夢と感動を与えること。

これが本質だということに気付いて、
色んな人のダンスをする動機、

そのエネルギーはどこから来るのか?
と興味を持つようになりました。

普段何気なくダンスのときにかけていた曲も
それを作っている人の
ストーリー(映画)を観て、

色んな人の生き様を知ることで
見え方が変わって
毎日が発見、ワクワクに変わって、

お金とか学歴とか、
表面の情報ではなく、
人の本質を見るようになりました。

こちら、僕が価値観の変わる
キッカケとなったドラマです。
ぜひ観てみてください。

ゲッドダウン。1話1時間で全10話のボリューム、ヒップホップの歴史を学べる映画で一番の大作です。


③応援される人になること

自分が成功したときに
喜んでくれる人が何人いるか?

上手く行かないときって
だいたい独りぼっちです。

自分のことを深く知ってくれている人から、

今自分がやるべき練習は?
修正すべき箇所は?
伸ばしたほうがいい長所は?

それを教えてくれるのが仲間。

自分のダンスイケてるかも?
もっと練習しようと思わせてくれるのも仲間。

ダンス自体のレベルは上がっていて、
正直みんな上手い。

だからこそ、自分のダンスや考え方に
価値を感じてくれる人を集めることの方が
大切なんですよね。

特別ダンスが上手くなくても、
ダンスで生活できている人の共通点は
仲間がいることでした。


コミュニケーションが円滑になれば、
ダンスが自然と磨かれていく。


そうやって僕はいつも生徒さんに
話しているのですが、
そのコミュニケーションを分解すると、

①人から学ぶこと
②人に興味を持つこと
③応援される人になること

この3つになります。


実際に自分の身体で体感して、
自分の目で見て、たくさん考えて、
試行錯誤の末、

「ダンスは非言語のコミュニケーション」

ここにたどり着いた時に、
世界の見え方がガラッと変わるはずです。

ぜひ僕と一緒にダンスを楽しみましょう😆

最後まで観ていただき
ありがとうございました!

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