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「ペップかるた」で前向きな言葉を習慣化しよう!

あなたは、幸せな人生を送るために、どんな言葉かけをしていますか?
言葉は思考をつくり、イメージを現実化します。試してみましょう。
「梅干し」を想像しないでください。頭の中には、すでに「梅干し」がありますよね。
 最近、いじめ防止宣言などを生徒会などで取り組む学校が増えてきました。言語活用力を高め、言葉で自己コントロールすることが自他の命を守ります。明るい言葉は、明るい未来の行動を生み、幸せな世の中をつくります。

 とはいえ、子供が命を落とす悲しい現実の中、言葉かけで何ができるかを考えました。

日本には、昔から、百人一首など美しい言葉に触れる遊び文化があります。
 教師10年目を迎えた頃、志ある優れた教師たちが素読・暗唱・百人一首など、日本の伝統文化を取り入れ、いじめゼロの学級・学校を創り上げた事実に出会いました。日々、追試実践する中で体得した技術・ノウハウを活かし、前向きな言葉遊びのツールを作ろうとアイデアを練りました。

 2021年3月、いじめ防止の一助となるよう、親子の絆を深める親守詩でペップかるた20句を作りました。コロナ禍で人とのつながりが希薄になる中、地域の子ども会や敬老会などでカルタを通した言葉遊びで交流が生まれ、喜びの声をいただきました。


 続いて、翌年2月、子ども・保護者・地域の協力を得て、337・575の句で「ペップかるた」を完成させました。これらは、日常の楽しいことに目をむけ、自分や人を励ます言葉を見つけようという趣旨でつくりました。例えば、「できる 思い それが大事さ」「笑顔 くれる 大好き家族」など、勇気が湧き心に響く句です。このカルタをすると、自分の詠んだ句が出てきてニコニコする子、絵をみて上の句を予想してとる子など、様々なドラマが生まれ、「みんなとカルタができて楽しかった」という感想が生まれます。


 私は、こうした学校発の「遊び文化」が、社会の不条理を解決する「表文化」として広まっていくことを夢見ています。いじめはもとより、紛争・戦争を防ぐことにつながるとも考えています。なぜなら、「楽しい」を実感すると人は幸せになれるという教室で培ってきた事実があるからです。
 「ペップかるた」で目指すコミュニティデザインは「楽しい」を創り出すこと。これが発明型の私にできる社会貢献のカタチです。

<3/27お会いしましょう!>
 まず、ペップトークとはどんなものか、その効果を知っていただけるように、「探究的な授業設計その3」で模擬体験授業を行います。あなたの近くにいる励ましたい方をお誘いください。
「あなたは誰を励ましたいですか?」
この体験授業で「一番手」を見つけてください。きっと、あなたのライフスタイルを魅力あるものにするヒントが見つかります。

3月27日、お会いできることを愉しみにしています!

詳細、申し込みはFBダイヤリーをご覧ください。

<探究型の授業設計その3「言語活用力が命を救う〜自己肯定感を育む「ペップトーク授業&ペップカルタ体験を通して〜」>

<探究型の授業設計その3「言語活用力が命を救う〜自己肯定感を育む「ペップトーク授業&ペップカルタ体験を通して〜」>  あなたは、幸せな人生を送るために、どんな言葉かけをしていますか? 言葉は思考をつくり、イメージを現実化します。試してみまし...

Posted by Takuro Araya on Monday, March 21, 2022



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