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【ホストファミリー】ネコは国境を超える

今日、ドイツの高校生Kくんがわが家にやってきました。2回目のホストファミリーです。これから10か月間、一緒に暮らします。さっそく猫がものすごく懐きました。Kくんが上手に猫の相手をしてくれるからというのもあるけど、うちの猫もたいがい見境のないフレンドリーさです。この猫は「かまってちゃん」だから、とKくんに言いたかったんですが、「かまってちゃん」を英語かドイツ語でどう表現するのか分かりません。知ってる方、誰か教えてください。

彼はミュンヘンの近くの街から来ました。歴史やアニメや建築に興味があるそうです。ラーメンが好きで、彼の住む街にもラーメン屋が3軒あるらしいです。「ブルグ」っていう名前がついている街がたくさんあるよね、っていう話から「ブルグ」は「城」っていう意味なんだよと教えてもらいました。知ってる人には常識なんでしょうが、我々夫婦はすごく感心して、賢くなった気分でした。

3年前、初めてホストファミリーをしようと思ったきっかけは「ホストファミリーをすることで世界が来てくれる」というホストマザー先輩の言葉でした。コロナ以前だったけど、私にはお金も時間もなく海外に行きたくても行けるチャンスがありません。でも、ホストファミリーをすれば世界の方から来てくれる。それはなんて素敵なことだろうとピーンと閃きました。

ところで、ホストファミリーは楽しみであると同時に私にとっての「世界平和への道」です。世界のあちこちで大人たちがよその国の若者の成長をサポートする。互いの文化や歴史を交流し、異なる価値観の折り合いをつけながら生活する。それは平和への一歩だと、大げさかもしれないけど思うんです。貴重な経験を私だけのものにしておくのはもったいない気がして、これから、ホストファミリー体験記を時々アップしていくつもりです。よかったら読んでくださいね!


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