【勉強】時間がないと言う方へ
今回も【勉強ネタ】です。
前回、僕が勉強のために使ったお金と使ったアイテムについてお話しました。
「時間を金で買え」なんていう言葉を耳にしますが、お金と時間はつながりを持つものです。
そんなわけで、今回は時間についてのお話をしましょう。
■「時間がない」と言う前に
これは勉強に限った話ではありませんが、「やりたいけれど時間がない」「やらなければいけないのだが時間がない」と言う人がいます。
実際にこの人にないのは時間ではなく熱意なんです。
もちろん、朝から夜までスケジュールがびっちりで、本当に時間がない人もいるでしょう。
ただ、大半の人が時間はあるんだけれども、その時間を浪費していると思われます。
そんな浪費をしている時間を見直すところから始めましょう。
■ゴールデンタイムは通勤通学時間
勉強のゴールデンタイムはいつでしょうか。
僕は通勤通学時間だと思っております。
通勤通学方法は人それぞれで、時間もまちまちかと思われます。
ただ、おおむね公共交通機関、電車やバスを使っている人が多いと思います。
その時間は何をしていますか。
僕が見ている限り、居眠りをしているか、スマートフォンを見ているか…この2つが多数派で、ほんのわずかの人が本を読んでいる感じです。
スマートフォンに関しては、生産性のあることをやっていればいいのですが、僕が見ている感覚だと、多くの人がゲームをしていたりSNSを見ていたりしています。
ゲームもSNSも楽しさは十分理解はできますが、生産性は全くない。
この時間を勉強のために使ってみませんか。
もちろん、ペンを動かすような勉強はできませんが、本を読むことはできるでしょう。
僕も勉強時間の大半は通勤電車の中です。
「言うのは簡単だけれども、やるのは簡単ではない」と言う人もいるでしょう。
そこで、実際に僕がやっている勉強法についてお話しましょう。
■単語の暗記は移動時間
語学の基本は、①単語 ②ルール(文法) ③キーフレーズ(構文、熟語)だと思っております。
特に単語が分からないと話にならない。
とはいえ、単語の暗記は苦痛以外の何物でもない。
そんなわけで、ついつい単語の暗記から逃げてしまいがちです。
ただ、語学学習において単語を覚えることからは逃げられません。
逃げられないならやるしかない。
そこで僕は通勤時間を利用して覚えております。
家に帰ると色々とテレビや娯楽本などの誘惑されるものがあるので、それがないところでやることにしました。
それが通勤時間。
僕は基本的に公共交通機関、主に電車を使って移動しております。
そこで…
単語帳を開いて単語を覚えております。
また、単語の暗記に飽きたら…
文法書を開いて読書感覚で読んでおります。
以前は、スマホを開いてSNSを眺めたり、ショッピングページを見てファッションアイテムを吟味する等、非生産的なことをしておりました。
それと比べると非常に生産性があると自負しております。
さらに、僕の通勤経路において最寄り駅からそこそこ距離がある場合もあり、その時は数分歩くことがあります。
その歩いている時間も使えないかなと考え…
歩いている時は、WALKMANを使って音声で単語を覚えております。
こちらのWALKMANには先の単語帳や文法書の音声が録音されています。
歩いている時に、それを聞くだけでもずいぶん違います。
語学学習をしている人にはオススメの勉強法です。
通勤スタイルは人それぞれかと思いますが、完全リモートの人以外はおそらくそれなりの時間を通勤に費やしていると思います。
そんな通勤時間を勉強に費やしてみてはいかがでしょうか。
工夫次第でいくらでも勉強時間に変えることができると思います。
■家での雑務が多い方には
「勉強はしたいけれども、家に帰ったら帰ったでやることがたくさんある」という人もいるかと思います。
これは僕もよくわかります。
僕も絶賛一人暮らし中で、家に帰れば掃除や洗濯、そして僕は自炊をするので食事の準備や後片付け…やることは満載です。
そんな時のオススメのアイテムは…
ネックスピーカーです。
もちろん、イヤホンでも代用はできますが、イヤホンだと外の音が一切遮断されるという弱点があります。
これは好みの問題になりますが、僕は家にいる時にイヤホンはつけたくない。
なぜならば、宅配業者等の訪問者に気づかなかったり、最近多い強盗の存在に気づかなかったりする可能性があるからです。
そこで、僕はこのネックスピーカーを使っています。
ネックスピーカーだと、外の音も聞こえるし、割と耳に近い位置にあるので炒めものをする時に聞こえなくなることも少ないし、据え置きのスピーカーとは違って移動をしても音が遠くなることもない。
そんなわけで、ネックスピーカーは便利なので、購入しても損はないアイテムだと思います。
ちなみに、ネックスピーカーは据え置きスピーカーほどではありませんが、若干の音漏れがあるので、歩いている時には他人の迷惑になるので使用を避けたほうがいいでしょう。
■まとめ
今回は僕の語学学習を例に通勤学習と音声学習のお話をしました。
「俺は車通勤だ」「語学学習ではないから音声学習はできない」なんて声も聞こえてきそうです。
ただ、車通勤でもオーディオ学習ができると思うし、語学でなくてもオーディオブック等を利用すれば音声学習も可能だと思います。
僕も含めて自分の環境と勉強するものの性質を考えて、勉強時間をひねり出したいものです。
勉強をしている皆さん、お互い頑張っていきましょう。