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子どもたちへのざっくり情報 君の学校環境はこう変わる予定

これからの学校の変化を書いておこっと。

2020年度
・小学3年生「外国語活動」が開始
 ま、英語に慣れ始めさせるってところか。
・新学習指導要領※ 実施

2022年度
・小学5年生 英語が教科に
うちの息子は、オンラインで英語の先生に質問されても何を言っていいかわからざ、とっさに知っている唯一の英語で「ワオ、パーティーピーポー」といっていた。これで、大丈夫なのか?

2027年度
・高校の進路が多様化
 海外大学への直接進学を視野
 スーパーグローバルハイスクール
 国際バカロレア認定校
 スーパープロフェッショナルハイスクール

2029年度
・センター試験に代わる新テストへ

※ 新学習指導要領
全国どこの学校でも一定の水準が保てるよう、文部科学省が定めている教育課程(カリキュラム)の基準。およそ10年に1度、改訂。君たち子供たちの教科書や時間割は、これを基に作られてるよ。

パパ、ママへ

いえてぃも、子どもをたまたま見ただけで、きっかけがなければ見ることなかったと思う。みんな毎日のことで、忙しいからね。

まだ見たこと無かったら、一度はチェックしておくといいよ。

結構わかりやすく書いてくれてるから。文部科学省の若手の方、頑張ってるなと。ありがとう。考えて、省内や教育界の人たちのOKをもらうために膨大な調整をして、文章に落として公表するって気が遠くなる作業。誰かがやってくれてるんどよね。感謝。

あとは計画通りに現場でどこまで実現できるかな?これが正解でもないはずだから、これを参考に、足らないと思う子どもに必要なものは、パパとママが家庭で提供するのがいいんじゃないかな。子育て色々大変。でも巡り合わせで、子どもに恵まれたら、それは宝物。がんばろ、楽しもう。

ざっくりいえてぃ

・将来の変化を予測することが困難な時代(※1)を前に、子供たちには、現在と未来に向けて、自らの人生をどのように拓いていくことが求められているのか。(文部科学省は2030年の環境を考えるにあたり、少子高齢化や、グローバル化を例に上げている。いえてぃは、人類は常にフロンティア=未開拓の新天地を求めるから、ここに仮想空間における経済活動、精神活動=メタバースと、一般人の宇宙への進出を加えたい。他もあるがここでは割愛)

・自らの生涯を生き抜く力を培っていくことが問われる中、新しい時代を生きる子供たちに、学校教育は何を準備しなければならないのか。→ という観点で作成されているようだ。

・ま、これまでの環境から大きく変化するから、学校の画一的な授業だけでなく、一人一人の個性や成長速度に合わせて、利用できる材料を使って自ら学ぶ、他人とコミュニケしながら学ぶような教育の実現を目指そうということかな。

・予測はあてにならないけど、小学生の子が社会人になる頃の環境として挙げられるのは、
→ 日本の人口が1億人を割り、経済力が低下
→ アジアからアフリカへと経済がパワーシフト
→ 人工知能が自ら人間より賢い知能を生み出す事が可能になる(シンギュラリティ)
ってな、ところかな。

昔は人口増加が社会の問題で、今は人口減少が大きな懸念。いつも問題、問題と言われるね。前向きに対処して、今よりも良いポジティブな人口8000万人社会を作っていこう。利用できる技術やアイディアも増えてくるから、たぶんできる気がする。一番大切なのは、やはり人材、教育かな。

例えば、国語(小学校)
※ 中学、高校で学ぶレベルも書いてあるよ。

例: 国語

言葉による見方・考え方を働かせ,言語活動を通して,国語で正確に理解し適切に表現する資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

 (1) 日常生活に必要な国語について,その特質を理解し適切に使うことができるようにする。

(2) 日常生活における人との関わりの中で伝え合う力を高め,思考力や想像力を養う。

(3) 言葉がもつよさを認識するとともに,言語感覚を養い,国語の大切さを自覚し,国語を尊重してその能力の向上を図る態度を養う。

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例:  小学1年の娘の作文
うーん、題名アイススケートだが、ラーメンの方が良かったんしゃないか? 一応、何言いたいのか、伝わってきたから、よし、とするか。笑。

題 アイススケート


参考: 新学習指導要領 まとめ資料 
なぜかリンクの埋め込みでエラー出るので、リンク自体書いておきます。コピペして見てね。

https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shisetu/044/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2018/07/09/1405957_003.pdf

ページ例 
これはちょっと堅苦しいけど、参考まで。

参考:  各教科への時間配分

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