8月の後半ですが、まだまだ暑いですね。ご安全に。
「2036年、もう一度ソウル五輪を」【萬物相】
今回のパリ五輪でも、オリンピックという大会の必要性が疑問視されている。結局、一時的な経済効果を期待しても、それほど効果はなく、むしろ大規模な開発などを行い、税金が投入されるだけで、儲けるのはIOCと自治体とそれに群がる企業だけだ。
スタッフとして参加する市民は、ボランティアで交通費くらいしかもらえない。
今朝のニュースでは、高野山に観光客が増えて、ゴミが増え、市民が頻繁に清掃しても、間に合わない。しかも、救急車が2台しかないので、観光客が使うことが多く、市民が使えないことがあるとか。
観光立国なんて言っているが、観光客が少ない時は、支援もしなくて、地域任せ。円安で、観光客が増えれば、政府の手柄みたいな感じになっている。
高野山は、そもそも観光地ではないし、地域の人達の努力で、継続できている。そこにキャパ以上の人が増えれば、対応できるわけがない。
真言密教に少しも興味がない人が沢山訪れて、ゴミを捨てていくとか。酷いものだ。
オリンピックも、そこに住んでいる人がいる。その人達の生活にまで支障をきたすレベルの大会なんて、本当に必要なのか?競技ごとに世界大会は実施されている。それで、十分だろう。
環境に考慮するなら、オリンピックの規模縮小こそ、一番最初にやるべきことだろう。
韓国の場合は、開催できるのか?と思ってしまう。セマングムで開催された世界スカウトジャンボリーでは、韓国の杜撰な計画と予算のポッケナイナイが世界中で問題になった。
F1の韓国大会でも、杜撰な計画と新設したコースの大幅な工事遅延が問題になった。大会が開催されても、コースマーシャルのレベルの低さも問題になった。
まともな運営もできないのに、オリンピックか・・・
岸田首相の訪韓 「日本と協議中」=韓国大統領室
全く人気がない岸田首相だが、任期末に韓国に行ってなにをするのか?また、ここで変な話をすれば、支持率は下がるのだが、もう、辞めるから関係ないのか?
今の段階で、韓国と協議する話なんてないだろう。韓国が全く約束を果たしていないのに、訪韓する理由があるのか?
こういう事をするから何をしても許されると思われるのだ。
合意した慰安婦像の撤去や、対馬の仏像の返還。元徴用工とされる裁判で、最近でも日本企業が逆転敗訴している。岸田が辞めるから、元の反日に戻そうとしている。
それでも、尻尾を振って韓国を訪れる日本の首相って・・・・
チェコへの原発輸出、ウェスティングハウス社との交渉に支障懸念…韓国政府「米国と協議中」=韓国報道
長々と書いているのだが、まとめると、韓国がチェコに建設しようとしている原発2基の輸出について、韓国製の原発に関する知的財産権の保有を主張する米ウェスティングハウス社が待ったをかけたということだ。
韓国側は、韓国製原発の開発初期にはウェスティングハウス社の技術を使ったのは事実だが、以降は独自の技術を開発したと主張している。しかし、米ウェスティングハウス側は、合意していないと。
韓国が本当に独自の技術を開発したのなら、当然ウェスティングハウス社が絡んできても、独自の技術だと突っぱねればいいだけだ。しかし、どう考えても、独自なわけはない。
ウェスティングハウスの技術をベースに、改良しただけだろう。その根本の技術を、ウェスティングハウスが保有していれば、それは、ウェスティングハウスの技術だし、アメリカ政府の承諾も必要になるだろう。
アメリカは、こうやって軍事、原子力など重要な部分の技術に関しては、他国に提供する際に、厳しい制限をかけている。これは、当たり前の話で、日本だけが中国、韓国に技術を提供し、そのままコピペされ、中国、韓国が輸出している。
農産物でも同じことが起きている。技術を売り渡すことで、一時的に業績が上昇することしか考えていないのか?そもそも、何も考えていないのか?
韓国もウェスティングハウスの技術をベースにしているのだから、今回の原発の輸出でも、アメリカ政府とウェスティングハウスに使用料を払えば済む話なんだが、まあ韓国人なんで、払いたくないから、揉めている。という話だ。
韓国の言う協力というのは、お互いが協力するというのではなく、相手が一方的に韓国に協力するという意味で、今回は、アメリカが譲歩しろと言っているだけだ。
チェコが韓国を新設プロジェクトの優先交渉対象者に選んだのも、韓国側からチェコに原発に関する技術供与の話があったのではないだろうか?当然、憶測なんだが、金額の面でも安くて、技術も供与されれば、普通は選ぶ。
韓国がチェコに技術を供与するとした場合に、ウェスティングハウスの技術であれば、当然アメリカ政府、ウェスティングハウスの承諾も必要だし、金も必要だ。そこで、お得意の「独自開発」として、主張して、これを通しきることで、チェコとの本契約をするつもりではないだろうか?
韓国だけでなく、中国もそうだが、最初の契約時には、他社、他国よりも安い金額で受注して、プロジェクトが始まったら、色々と理由をつけて増額させる。
増額しないなら、このままプロジェクトを放棄すると言われれば、従うしかない。
こういう手口も、知られているはずなんだが、どこの国も目先の利益に弱い。
韓国の技術ではなく、ウェスティングハウスの技術を使っていることが唯一の救いか?