悔しかった気持ち

例えばここは私だけの安心な世界。
何を言っても良いし何を思っても大丈夫。
そんな空間を作って。

悪い事を思ったら自分に返ってくるなんて勘違い。
思い切り感じていい。

そもそも感情に良いも悪いもないんだ。

湧いてきた感情を出さないように感じないことの方が問題。
それもまた良い私に必要な経験だったと思って、これからは湧いてきた感情をしっかり感じることにする。

昨日はある人に意地悪な気持ちが湧いてきた。
嫌い。あんたなんて嫌いだ。
ケチ臭くて貧乏臭いあんたはダサい
そんなあんたに馬鹿にされて凄く悔しい
そんなあんたがあの人に愛されて悔しい。

辛くて泣きたい時も無理して笑顔でいるあんたなんて嫌いだ。
その顔を見るとこちらまで辛くなる。
辛い時は辛いと言えばいい。
泣きたいなら泣いたらいい。
無理して笑うな。そんな嘘は簡単に伝わるんだよ。
そうやって無駄な氣を遣われている事が、こっちは不快なんだ。距離を感じて悲しくなるんだ。
それは氣を遣う、ではなく、強がる、だ。
自分の心に嘘をついている。
去勢をはっている。
本当は弱いくせに強いふりをしている。

人間誰だって弱い。
私は私に嘘をついてないか
本当は弱ってるのに、強がってないか
明るくて誰とでもいつも笑顔
そんな人は人気がある。
おそらく小学生あたりにそんな固定概念を持ってきていないか。
もし持っているならそんな固定概念ぶっ壊してしまえ。
そんなものは嘘だから。
嘘っぱちの明るさは人を不快にさせる。
嘘っぱちの笑顔は人を不安にさせる。

本当の気持ちを表現してる人の方がよっぽど気持ちがいい。

私は昔
たくさんからかわれて
本当は傷ついているのに笑って過ごしていた。
本当は怒ってるのに気づかないふりしてかわしてた。
そんな自分に対して今怒ってる。
悔しい。言い返したかった。
なんか言った？！って聞きたかった。
やめてよ！って言いたかった。
嫌な気持ちになると伝えたら、空気読めないって思われそうで、自分の心を場の空気に委ねた。
私はそれに怒ってる。
自分の気持ちや感情を細かく感じていこう。
今どんな気持ち？何を感じてる？
感じたら伝えよう。
それは私だけの真実。
大切な気持ち。