パッション

自分が美しくなる事が好きで、絶賛恋をしたい友達がいる。
もっと美しくなろうと新しい化粧品をハイブランドからプチプラまで常にアンテナを立てている。そして自分で稼いだお金で化粧品やブランドのバックを買う。
ティンダーで出会いを探し、たくさんの男と会う。
そんな事を楽しそうに話す友達。

欲望
エネルギー
熱情
時に欲は悪いことのように語られるけど

そんなパッションが眩しく感じた。

ここで言いたいのは、もっとみんなブランドものに身を包み良い男を探そうなどという話ではない。

自分がしたい事や好きな事を追求し楽しむ姿。
凄く崇高な感じに聞こえるけどそれは決して大きな事に限らない。

小さなことを例に挙げてみると

私は本当は髪色を明るくしたいって思ってる。
でも、お金がかかる。とか
でも、維持するのにもさらにお金や手間がかかる。とか
でも、おばさんがハイトーンにしたらなんか痛いよね。とか
でも、私は顔も小さくないしこんな顔立ちだから可愛い子たちみたいにハイトーンの色にしたって同じように可愛いくなる訳じゃないし。とか
言い訳を考えてこの数年ずっと黒髪茶色髪。

もちろん髪色を変える事に興味が無い人もいるだろう。もっと髪色を冒険しようという話ではない。

私は昔、髪色をころころ変える事が大好きだったのだ。赤青緑黄色アッシュに紫オレンジと似合っていたかは分からないが、様々な色を楽しんだ。しかし歳をとるごとに知らず知らずのうちに
でも、でもと、もっともらしい理由をつけて
我慢していた事に気づいたのだ。

諦めていた自分の中の欲を追求したいと思った。

自分の中の欲を押し込めて表に出していかないと、魂は怒り悲しみ
そのうち欲という感情を出す事を辞めてしまう。
そうなってくると様々なところで自分が何をしたいのか
本当は何を求めているのか分からなくなっていく。 

そんな風に押し込め忘れていった欲があなたにもあるだろうか。

もっと自分の中の欲に
正直になっていいんじゃないか。
自分の中の欲を熱情を
追求し楽しんでいこうと決意した。

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