5月23日の女子高生

最近のわたしは嫉妬にまみれているなと感じます。

今日だって一歩外に出てみるとわたしのこころはあっという間に妬み、嫉み、やっかみ。

小学生の頃は自分が1番可愛いと思って毎日過ごしてたのに。今は可愛らしい女の子を見つけると自分の醜さが際立っているようで、居ても立っても居られなくて、消えてしまいたくなる。あの子は目が可愛い。まつ毛がふさふさしてていいな。わたしもマツエクしようかな。あの子は笑顔がクシャッとしてて超可愛い。わたしは口ボコで口元が前に出ているからあんな風に思い切り笑えないな。あの子はスラッとしてて背が高くていいな。わたしは背が低くて脚が短いから制服が似合わない。どんな服着ていても似合ってない。

いつまでたっても"あの子"と比べてしまって、自己否定に陥ってしまう。わたしを可愛がってやれるのはわたししかいないのに、たった一人の味方でさえもわたしは殺してしまっている。気分を変えようとYouTubeを見てもお気に入りの映画を観ても、どうにもわたしの原動力であるはずだった自信は燃え尽きてしまったようだ。

今日の帰り道でランタナを見ました。
ピンクと黄色の可愛らしいお花。小学生の時のわたしはその花が大好きだった。空き地の片隅に雪崩込むように咲いているランタナ。きっと長年手入れが届いてないので、ランタナが爆発的に咲いているのであろう。以前調べたことなんだけれど、あの花って実は毒があるんだって。