出張中の出来事

昨日から出張に来ている。出張といえば夜にその土地でお酒を飲むこと。そして、そのお酒の席で号泣してしまった。

キャリアについて先輩に本音を言ったことがすべての始まり。今の仕事が向いてないと感じてモヤモヤしている。それをそのまま伝えた。正直本気で環境を変えたいとも思っている。先輩からは、そんなこと思うには早すぎると言われた。もっと今のポジションで全力で仕事と向き合って、理解して、それでもダメなら今の仕事を辞めて、次のことをがんばればいいと言われた。確かにその通りだと思う。

そもそも今の仕事に対して不満はほぼない。人間関係もいいし、尊敬できる先輩もいるし、給料だっていい。客観的にみて辞める理由なんて１つもない。それも頭で分かっている。

でも、心がそれを受け入れてくれない。「もっと遠くへ」「もっと心が揺さぶられる所へ」って叫んでくる。

こんなん感覚的過ぎて人に説明して、理解してもらおうとしても全然理解してもらえないんだろうな。まず、理解される必要もないし。

ほんとにわかんない。もし、自分がほんとになにも知らないピュアな少年だったら、「やめる！」って言ってやめて次の面白そうなことを始めてると思う。でも、まだまだ無知だけどいろいろ社会の常識とか現実とか知ってしまった今の自分は相反する思いで引き裂かれそう。もういっそのこと引きちぎれてしまえばいいのに。

昨日あんなに強く「もっとがんばれよ！まだなんもわかってない。そういう悩みなんてみんな持ってる」と言われて、「そうですよね。わかりました。がんばります。」と言ったけど、全然分かってないし、むしろ覚悟が固まりつつある。どちらにしろ停滞してた状態が1歩前に進んだ。

人によって考え方も価値観も欲しいものも嬉しいことも違う。誰かにとっての正解は誰かにとっての不正解なことが多い。

すべての責任は自分にある。誰かに迷惑をかけて嫌われようが仕方のないことだ。でも、自分勝手に生きて誰かを傷つけるのは自分の心も痛いな。

どんな世界を選んでもいい。何かを得るには何かを犠牲にする必要があるという価値観はその通りだと思う。自分は何なら犠牲にできる？
得たいものは自己ビジョンの実現。だいぶ抽象的だけど。
ちなみに自己ビジョンは【非常識に飛び込んで、常に自分の「want to」に挑戦し、見える世界を広げる。そして仲間を笑わせ、笑い、感動して、感動させたい。】

自己ビジョンを実現させるのは、全然難しくない。なんなら実現してる時期もあったし。実現している人もたくさんいる。でも、ずっとこれを実現させようとするのは簡単ではないのかも。特に社会人になってから思うのは、こういう状況を実現させている大人って想像していた以上に少ない。

このビジョンを実現させるためには、泥くさく汗まみれになって生きていくしかない。嫌なことだってたくさんあるんだろうな。でも、あきらめちゃダメだ。これだけはあきらめちゃダメ。これを諦めたら死ぬときに一生後悔する。諦める言い訳はいくらでもある。周りに流されて、飲み込まれて、前が見えなくなって、すべてを投げ出したくなることもあるだろうな。すごく孤独になることもあるかもしれない。

でも、もうこのビジョンを想像して、心が躍ってしまって、その方向に向かって進みたくなっちゃってるから、そうなってしまったらもう止められない。本当はこの心が動き出す感じを我慢なんてできないな。

なにから始めようか？

続きは明日以降で考えよう。おわり