見出し画像

子宮頸がんの検査に行ってきました。

先週、子宮頸がんの細胞診を行ったのでその検査結果を聞きに行きました。結果は「HSIL」。つまり、高度異形成でした。
先生から説明を受けて、今度は「コルポスコピー検査」という検査を受けて帰ってきました。

思い返せば、最初の異変は2018年。不正出血が続いたことでした。不安に思って婦人科へ行ったところ、問診後すぐに細胞診をされて一週間後に結果を聞きに来るよう言われました。
一週間後に結果を聞きに行くと、医師からは開口一番「検査に異常がみられたから、大学病院へ紹介状を書きます」と言われました。
しかしその際は「極めて軽度の異常である。」ということと「小さいながらも筋腫が複数あるので念の為に精密検査を勧める。」という説明もあり、恥ずかしながら40歳を過ぎるまで一度も「子宮がん検診」を受けてこなかったので、やはり大きな病院で診てもらう方が安心なのだな・・・と感じていました。
大学病院で、コルポスコピー検査を受けた結果やはり「軽度の異形成」でした。その際に念の為、HPVの検査もしたのですがこちらの結果は一番癌になりやすいといわれている16型に感染していました。
大学病院での経過観察が始まってちょうど一年になる頃、検査結果が「異常なし」になることができて、医師からも「これからは年に一度の検査で問題なし」と言われ、大学病院への経過観察通いは卒業したのでした。

それからは、市の検診や一時期健保に入っていたのでそれらの検診で「子宮頸がん検診」を受けて、何も問題なく過ごしていました。

しかし、昨年の市民検診での「子宮頸がん検診」で再び異常が発見されてしまいました。検査結果ははがきで届くのですが「紹介状を書きますので早めにご来院ください」と書かれており、私は「また大学病院通いが始まるのか・・・」と前回と同じような流れになるのだと思っていました。

大学病院へ紹介状を持って初めて診察へ行った際、「以前にも検査でひっかかってますね」と言われ、私は「大学病院卒業まで一年かかったんですよね。今回も検査結果で異常なしが2回連続で出たら卒業ですよね?」と聞いたところ医師は「今回は・・・そういう卒業は見込めないかなぁ」と答えました。
そして今回は「中度異形成」になっていたこと、HPVウィルスの型が良くないことを説明され、万が一手術になる場合は「円錐除去手術」が一般的だが私の場合はもう出産する予定もなければ閉経も近いので「子宮全摘」も選択肢に入れていきましょうと言われました。
そしてその日はコルポスコピー検査をして帰宅しました。
二週間後に結果を聞きに行くと「そんなに状態は悪くないので、三ヶ月に一度のペースで検査していきましょう」と言われて、次の予約を三ヶ月後に入れて帰宅しました。

先週がその三ヶ月目の予約日で、細胞診を行いました。その結果が冒頭にも書いた「高度異形成」でした。三ヶ月で「中度異形成」から「高度異形成」まで進んでいました。
今日受けたコルポスコピー検査の結果は二週間後に出るのですが、その結果が良くなかった場合は、手術は避けられないとのこと。
手術すると決定したら、そこから2ヶ月以内には手術を行うことなどの説明を受けました。

今日から2週間、ただひたすらコルポスコピー検査の結果が悪くないよう祈るのみなのですが、HPV16型に感染しているので不安しかないです。
とりあえず、子宮頸がん検診というと若い子は不安だったり恥ずかしいと思ってしまうかもしれませんが、とっても大切な検査なのでしっかり受けたほうがいいですよ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?