コーチの仕事は「課題を与えること」であって「落ち込ませること」ではないっていう話
少し前に私の恩師が言っていたことに
コーチのお仕事は
教えることではなくて、課題を与えること。
という言葉がある。
確かにそうだと思った。
そもそもコーチとは、選手が成長するための「ツール」に過ぎない。
スポーツにおいて主役はプレイヤーだ。
コーチが主役になっていいのはせいぜい自らの人生くらいのものだ。体育館で主役になってはいけない。我々はただのツールなのだ。
これは私自身の過去の指導を振り返っても思うことだが、ツールという役割をきちんと認識せずに自分の考えを押し付けるとおかしなことが起きる。
おかしなこととは何か?
そう、選手が成長しないという結果だ。
コーチは選手に自らの理想のバスケをさせるために存在しているのではなく、選手に成長してもらうために存在している。
このことを忘れてはいけない。
褒める。叱る。喜ぶ。悲しむ。伝える。教える。
コーチのすべての行動の目的は、選手の成長を見据えたものでなければならない。
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子どもたちがバスケの練習や試合に行って落ち込んで帰ってくるというパターンは珍しくないと思う。
この時「どういう落ち込み方をしているか」を気にかけたことはあるだろうか?
😉