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リスペクトを言語化。他人はゾンビ。

スポーツの現場で出てくる「リスペクト」。

私はリスペクトはとても大事なものだと感じているし、多くの人もそう感じているのではないかと思っている。

では、リスペクトとは具体的に何なのだろうか?
子どもたちに説明するとしたら?


リスペクトは「尊敬」と訳されることがある。

ただ、スポーツにおけるリスペクトは尊敬という言葉を超えた範囲の意味合い、あるいは全く異なる意味合いが含まれているように感じる。

尊敬とは他者の優れた点に感服するというニュアンスだ。「コイツすげぇ」だ。

「チームメイトにリスペクトを持つ」
という場合を考えてみる。

もちろん実際にすごいチームメイトに対しては尊敬の念を抱くこともあるだろう。

ただし、すごくないチームメイトを尊敬するのはちょっと難しいかもしれない。すごさを評価する言葉が尊敬なのだから。

もう一度考え直そう。リスペクトとは何だ。

逆に考える。
「リスペクトに欠けた振る舞い」が指すものは何だろう。

・下手なチームメイトの扱いが雑
・対戦相手からの握手を拒否する
・審判に暴言を吐く
・コーチの言うことを無視する

そう、これらの例を考えると少しリスペクトの正体が見えてくる。

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